コーチング学んでたら、名前が変わった男の話
Hello, SHINYです☀️
元の名前を豊田陽一と言いまして、その頃は獣医師したり、会社経営者やったり、先輩になってみたり後輩になってみたりしてた訳なので、豊田先生とか豊田社長とか、豊さん、トヨと呼ばれていました。
最近グローバル化に向けて英会話レッスンをしているのですが、海外の方にYoichiの発音は難しいようで、ヨー、ヨーイ、ヨイチとか呼ばれていました。
そこでふと思ったんですよね。
あれ、呼ばれて嬉しい名前と嬉しくない名前があるぞ。
職種と呼び名と分人主義と
相手が変われば呼び名が変わりがちですよね。職種が違ったり、関係性が違ったりすれば、そりゃそうですよね。
動物病院で「ヤッホー、SHINY!」なんて呼ばれない訳ですから。
(いや、もしかしたら呼ばれるかも…と思いましたが笑)
呼び名だけじゃなく、相手が変われば自分のキャラもちょっと変わる。そんな経験した事ありませんか?これについて考えた事があって。
大学生の時は、ワイワイ賑やかしキャラでした。責任感あるポジションは苦手で、けど場の雰囲気を感じ取り、参加者が下がりたくないのに下がってると見るや否や、旗を立てて場を盛り上げる、そんな人でした。
獣医師として働き始めると、飼い主さんと仲良くなって笑い合う事も多かったですが、亡くなる動物と向き合うことも多く、さらに自分が担当していた患者さんともなると、粛々と自分の出来ることを増やすのに一生懸命やる、そんな人でした。
起業して経営者になると、守るものがない時は、「おっ、アレやろう!これも業界にこれあったら良い!」とワーキャー旗を立てて場を盛り上げる自分になったのですが、スタッフが増えてきて「豊田社長、どうしたらよいでしょうか」「社長としてどうするんですか?」みたいな局面が増えてくると、なんか「社長っぽい自分」が作られて、「社長っぽい事」するようになりました。
勿論、高校の友達、大学の友達、家族など接する相手が違えば、出てくる自分も違う、「あれ、本当の俺ってどんなキャラだったっけ?」って思う事もありました。とりわけ、スタッフ数が増えて来てからの「社長っぽい自分」が今までの自分と違いすぎて結構しんどかったのを覚えています。
その時に出会ったのが「分人主義(著:平野啓一郎)」です。内容が気になる方は解説ブログでも読んでみてください。
当時、これを読み、自分を納得させていました。
からのSHINY
コーチングスクールでは「自己適応」をすることが大きなテーマの1つです。徹底的に自分と向き合う事が自分の人生を飛躍させる重要ポイントであり、ナイスコーチになるために欠かせないトレーニングでもある為です。
この自己適応はどんな事をやるかと言うと大きく3つ。
① 自分のwant toを知る(want toは本能レベルでやりたい事/対義語はhave to)
② 自分のビリーフシステムを知り、棚卸しする(呪いを解く)
③ 自分がワクワクしてたまらないGOAL設定をする
これらをやるって本当に大切で。
例えば最初はwant toに
・笑顔の人を増やしたい
・哀しむ人を減らしたい
とか書いてたんですよ。
で、コーチのメンターに聞かれたりする訳ですよ。
「それだけを一生やってください、と言われたらワクワクしますか?」と。
「あれ?哀しむ人を減らすより、笑顔の人を増やす方が遥かにワクワクします。哀しむ人を減らすってhave toになってたかも…」と回答。
こうやって自分の本音に気づいていきます
※ ちなみにこのwant toは粒度が粗くてGOODじゃないです。もっと動詞レベルに落とし込むのがポイントです。
そうして絞っていったwant toは
・喋りたい
・笑いたい
・場を明るくしたい
etc
といった自分らしいものになっていきました。人生を通底して、やってきた事なのがポイントです。こうして自己適応していきました。
で「笑ってたいし、明るくしたい」って
で、自分のGOAL設定をマジマジと見てみると、結局全分野共通で言いたいことは「笑ってたいし、明るくしたい」って思っている事。
ここで気づいた、自分の呪いに
分人主義で紹介したこの文章。この文章が自分にとってのビリーフシステム(呪い)になっていたようです。
分人主義の考え方は好きで、自分の中にいくつもの人格(分人)があるのは合意なのですが、自分の中で下記の文章にアップデートしました。
1人の人間がいて、それがいくつもの人格に分かれる
こっちを採用する事にしました。
『いくつもの人格が集まって、1人の人間になる』
『1人の人間がいて、それがいくつもの人格に分かれる』
この2つは大分考え方違くて、前者では「結局自分の根っこは何だろう」とう結論に辿り着きませんでした、というか考えることがありませんでした。
1人の人間、それがSHINY
このnoteでつらつらと書いていった事が脳の無意識下で繋がり、
「あ、自分の名前SHINYにしよう」
ってなりました。考えたというか、湧いてきた感じです。
会社でも
「SHINYで宜しくっ!」
と宣言し、SHINYって呼んでくれるスタッフが増えて来ました。最高です。豊田社長って呼ばれると「社長っぽくしないと」って無意識的に思うけど、SHINYって呼ばれると「SHINYっぽくしないと」って思う。
SHINYで本当の自分らしさだし、呼ばれて嬉しい名前なので、呼ばれれば呼ばれる程エネルギー上がるので最高なんです。
この絵は、SHINYになる1ヶ月くらい前に妻(元獣医師の画家)が、僕をイメージして書いてくれた絵です。
絵のタイトルは
A journey from zero to one(零から一への旅路)
SHINYのイメージにピッタリで最高に気に入っている一作。
そんな訳で、今後SHINYって呼んで下さい☀️
宜しく!
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