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宮城CS 予選6-2 おしゃ赤緑ロー

こんにちは、とうやです。

1/8開催のチャンピオンシップ宮城予選に赤緑ローで出場し、6-2の75位というなんとも言えない順位だったため戒めにnoteを書こうと思います。

使用した構築や構築経緯まで無料公開となりますので是非無料部分だけでも読んでいって下さい。

価格は自分の名前にちなんで108(とうや)円にしましたので投げ銭がてら購入していただければなと思います。

本記事においては、一般的な略称を使用することが多数あります。(例:8キッド、4ヤマト等)
ご了承の上お読みください。


1.赤緑ローを選択した理由

今回の宮城大会で優勝された方が赤緑ローだったため、環境読み等の話を期待されていた方には申し訳ありませんが、今回の選択経緯に合理的なものは殆どありません。

「1番回し慣れているから」これが今回のデッキ選択の9割以上の理由になります。

実際のところ赤緑ローは上振れ下振れの激しいデッキであり、「対戦中一度も緑のカードを触れなかった」みたいなことも起こり得ますし、プレイでどうこうなる問題ではありません。

予選8回戦を戦い抜くに当たってお世辞にも向いているとは思えません。

また、不安要素はまだあり、少し難解な動きをするため予選8回戦の間に脳のキャパが限界を迎えるのではないかという心配要素も孕んでおります。

前日までデッキ選択で悩み、錦えもんを使うことも考えましたが、練習に付き合って頂いていた前回愛知CS準優勝のザキオカさんとのミラーで全く勝てず、上手い人とのミラーに不安要素があり使用を断念しました。

そんな中で最終候補に残ったのが、前回フラッグシップバトルでも使用しており、今まで散々擦って来た赤緑ロー君で、白羽の矢が立ったと言う経緯です。

なお直前に1-14の歴史的大敗をしている模様。

そんなこんなで使用デッキを赤緑ローに決め、構築を練ることにしました。

2.使用構築

早速ですが今回使用した構築は以下になります。

ナミとチョッパーは高くて買えませんでした。

ナミやボニー、ダダンのサーチ系カードを主軸に据えたごく一般的な型の赤緑ローにアレンジを入れた形となります。

デッキの性質上サーチを多用し、少ない採用枚数でも比較的引くことができるため、物凄く汚いリストになりました。

特徴的な採用カードについては次の項で説明します。

3.採用カードと不採用カード

一般的な構築と比較した際に目を引く点のみ軽く説明します。

採用カード

サニーくん
ダダンやナミのサーチが外れるのがストレスすぎて採用。
両方のサーチ対象になるのはサニーくんだけです。

赤ゾロとは違いそれほど強く使えるわけではないですが置いておくとビスタの除去を吸ってくれたりとそれなりに活躍(?)してくれるので入れてよかったです。

2サンジ
このカードは前日にギャビンさんにアドバイスを頂いた際に提案されたカードです。

具体的な使用用途としては主に緑対面。
相手が盤面処理に徹し、ライフを削ってくれない事により手札の枯渇で息切れしてしまい8キッドで詰められてしまう盤面が何度かありました。

そんな時にサンジの起動メインで能動的にライフをとり、擬似的なドローソースとして使える上に、7000打点を出すことができる為盤面に置いておくだけで圧があると言うメリットがあります。

緑対面以外では全く使いませんが、カウンター値が2000ついている為最低限の働きはしてくれます。2ブルックとの選択枠。

イゾウ
錦えもんやキッドに入っているイゾウは、どうしようもない場面以外では基本的に出さないと思います。

しかし赤緑ローでは違い、一度出したイゾウをリーダー起動メインで戻すこともできますし、5ローで手札に戻しカウンター値として再利用することも可能です。

今回の構築ではイゾウをサーチする手段がない為引ければ強いくらいの立ち位置ですが、入れて良かったなと思えるカードでした。

5ルフィ
2ドンをつける事でブロッカー貫通効果を付与できる詰め性能に魅力を感じ、採用。

主な使用用途は赤ニューゲート戦。
立ち回りについては後述しますが、このカードを採用した事でニューゲート対面の安定感が増しました。

8キッド
意識の外から飛んでくる8キッドは強い、古より言われております。

今では一般的になりつつあるため警戒されることもありますが、ライフが0になってしまった時の捲り札としてあまりに優秀だった為2枚の採用。

このカードのおかげで青対面の安定感がグッと増しました。

赤緑ローにしか出来ない8キッドの使い方が一つあるので教訓として覚えておいてほしいことがあります。

10コストが貯まった状態で8キッドを着地、キッドの起動メインでレストにしながら隣に2ブルック着地、キッドにドンを付与する→余った2ドンでリーダー起動メインを使う事で8キッドを出してドンを付与しながら5ロー+αを展開することができます。

決まることは少ないかと思いますが覚えておいて損はないと思うので頭の片隅に入れておくと少しだけ勝率が上がるかもしれません。

不採用カード

こちらはたくさんある為掻い摘んで紹介します。
なんで入れなかったの!?みたいなカードがあったらDMなどでこっそり教えてください。

2キラー
ドンを付与することで手札補充をしながらブロックできる優秀なブロッカー。

横並びするローと相性が良く、採用したいカードの1枚ではありましたが、ベッジの方が優先度が高く不採用。

3キラー
ライフからトリガーで出てくるキラーは最強です。
ブロッカー裏のお菊やゾロが取れる便利なカードではありますが、ボニーのサーチで3キラーを持ってくる余裕はないので不採用。

5ロー(スタートデッキ版)
めちゃくちゃ強いカードで枠があれば採用したかったカード。
ルフィやゾロともすごく相性がいい為入れたかったですが枠の都合で断念。

思いつき次第追記するかもしれません。

4.当日のマッチング

宮城大会当日のマッチングは以下になります。

ちなみにじゃんけんは1勝7敗した

1回戦:VSカイドウ 後⭕️
はじめてのCSだったためめちゃくちゃ緊張していたが、対面に座ったのが青森に住んでいた頃に大変お世話になっていた方で驚愕。
いい感じに緊張がほぐれて良かったです。

ゲーム自体は先行を取られたこともありアグロプランの遂行を目指す。
最速鬼ヶ島されますが、序盤からライフを削り、ゾロ+ローで5000打点を大量にぶつけて10カイドウの着地を許さずに勝利。

2回戦:VS赤ゾロ 先⭕️
序盤からビスタを連打されてしまい盤面が崩壊しますが、丁寧に盤面を処理しながら相手のハンドを削り、相手の手札が少なくなりゴードンを使われた直後に8キッド着地で詰め切った。

ビスタ4回引くのズルくないですか!?!?ってめっちゃ言った。
対面の方すごく良い人で良かった。

3回戦:VS赤ニューゲート 先⭕️
序盤から海震やビスタで盤面処理されますがなんとか立て直して勝利。
ニューゲート戦の立ち回りは後述します。

4回戦:VS赤ニューゲート 先❌
1ゲームを通じてベッジ以外の緑のカードを見ることなく敗北。
まぁ割り切りかな〜と思っていました。

5回戦:VS緑錦えもん 先❌
今大会最大の反省ポイント
詰めの場面でカウンターの切り方を間違えてしまい敗北、この時点でほぼトナメ行きが絶望的になりぴえん。

6回戦:VS赤ゾロ 後⭕️
お互い3-2でめちゃくちゃ下位卓だったので和気藹々とプレイ出来ました。
ラストはブロッカーを5面並べてお祈りして勝ちました。ラストディアブルジャンブ引かれたら負けでした。

7回戦:VS緑錦えもん 後⭕️
7回戦にしてじゃんけん初勝利。(たしか)
なんかぶん回って勝った記憶がありますが曖昧なので割愛。ごめんなさい。

8回戦:VS黒紫ゼット 後⭕️
諸般の事情でトラウマを抱えている黒紫ゼットと最後に当たりました。
ラストライフでトリガー雷鳴八卦を踏んで終わったかと思いましたがギリギリ耐えて勝ち。

予選戦績6-2
最終順位75位

1日を通して良い人とばっかり当たったしTwitter交換したりして友達も増えたので良かったです。

以下有料となります。
有料部分では各対面で意識していたこと等書いていこうかと思っています。
慰めがてら買ってもらえると嬉しいです。

5.各対面で意識していたこと

今大会で強く意識していたデッキが3種類あります。
緑錦えもん、赤ゾロ、赤ニューゲートの3つのデッキが台頭しており、大会を勝ち抜く上で意識するべきデッキと考えておりました。

緑錦えもん→後手を取りたい
後手1お菊でゲームが崩壊します。
引かれないことをお祈りしますが大体引かれます。

リソースの抱え込み合いになるのでレストのお菊を5000で殴ることでリソースを吐かせることを目指します。
どうしても取りたいカードではありますがあんまり躍起になって取ろうとせずに冷静に対処するのが吉です。
ジェットピストルを打っても良いのですが8キッドで詰みかねないので普段よりもジェットピストルは大事にしましょう。

赤緑ロー対面を理解している錦えもんはこちらの盤面展開に付き合ってくれずにガンガンライフを詰めて勝ち切るプランを取るor盤面を綺麗に除去してハンド切れを狙うのどちらかのプランを取って来ます。

そんな中で太い勝ち筋になり得るのが8キッドでした。ライフが0になっても捲りを諦めないのが吉です。

赤ゾロ→先手取りたい
最速ニューゲートをされてしまうと割となす術が無くなるので取れれば先手を取ります。

ゾロ対面で意識するのは盤面処理です。
ビスタやお玉を使い回して盤面処理したり、わざと盤面を寝かせて番を渡すことで相手にキャラクターでの盤面処理を強いるのが良い気がします。

ライフを殴りに行く時は序盤は5000でも通るので余分なドンはつけなくて良いです。
こちらもライフへの攻撃は基本通して良いのですがディアブルジャンブや5コスルフィが怖いのでライフ1は残しておくと良いと思います。

8キッドは見せてしまうと警戒されるのでサーチで持ってくるのではなく出来れば素引きしたいです。
ゴードンやお玉をローの除去に使わせることができれば8キッドが通るので通せる場面は積極的に狙うのが良いです。

赤ニューゲート→後手取りたい
ニューゲート戦だけは他対面と違う戦い方を強いられます。
リーダーが6000ある為6000打点を連打するのが難しいローでは真っ当に殴り合っては勝てないと思います。

基本的に盤面処理に尽力し、相手の手札を1枚でも多く削いでいくことを目指します。
ニューゲートは手札の多さをアドバンテージに戦うデッキである為、盤面のキャラクターを殴る時も余剰なパワーは付けずにピッタリ打点で殴ることで相手を守りたい気持ちにさせるのが大切かと思います。
例)アトモス(パワー6000)に対して2回6000で殴って1000カウンターを2枚吐かせた後にジェットピストルで取る等

ライフに関しては勝手に0になるので積極的に削りに行かなくて良いですが、余裕がある時に6000で殴っておくと相手の使えるドンが少なくなる(ライフが0だとイベントを使うドンを残さなければいけなくなる)ため、早めにライフを削るのも1つの選択肢かもしれません。

ただ、モビーディック号の発動圏内に自分から入れるのは悪手となり得るので残り2枚で止めるのが大切でした。

マルコで守り切るプランを通してくることが多い為、マルコを攻撃するのも有効な手段でした。
マルコを一度倒すと手札を1枚切って復活して来ますが、パワーが5000なので5000の攻撃が通ります。
マルコをタコ殴りにして手札を削っていきましょう。

以上こんな感じでした。
他対面は自分の強い動きをするのが1番強いかなと思ってるので割愛します。

最後にじゃんけんに勝った時の先手後手問題も記述します。

勝ったら先手を取りたい
赤ゾロ→最速ニューゲート潰し
青系統→強カードが7,9と奇数に偏っている為
カイドウ→鬼ヶ島キングキングされると勝てないので

勝ったら後手を取りたい
緑錦えもん→最速お菊がとても辛い
緑キッド→最速8キッドが辛い
黒系統→強カードが4,6,10と偶数に偏っている為
ミラー→手札が多い方が嬉しいので

こんな感じで選択しています。
基本的に自分の動きが強いのは後手なので迷ったら後手取っておけば良いと思います。

6.おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
随時更新していく(予定)なので何か気になることがありましたらDMなどで聞いてもらえればと思います。

最後になりますが練習に付き合ってくれたみんなに感謝!

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