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連勤日記 74日目 パージ

7月20日(土)心を入れ替えて日記を書こうと思う。後で振り返った時のことを考えると記録としての機能は備えておくべきだ。文章を書く喜びに浸っていたが、これには苦悩を伴うことを思い出した。

昨晩は寝つきが悪かった。土曜は酒屋のバイトなのでそれを嫌だと感じているのか、それとも4時起きが5時起きになる油断からなのか。布団のなかで暗殺(柴田 哲孝:幻冬舎)を読み終えて興奮もしていた。

夜中2度ほど目を覚ましたが5時前に起きた。5時間弱眠れた。すぐに洗濯機をまわしパンとコーヒーの朝食をとる。洗濯が終わると東向きのベランダに干す。雨が降ったらドンマイだ。関東の日の出の早さにいまだ慣れない。

6時58分の東部東上線池袋行きの電車に乗る。池袋では東上線と山手線外回りの乗り継ぎが神がかっていて降りて1分後には山手線の電車に乗っている。新橋には8時40分に着く。池袋から外回りで新橋までの駅は覚えた。

今日は暑かった、36度あったらしい。午前中はマシだったが午後からは今までにない汗のかき方だった。5月から始めて徐々に慣らしていって良かった。配達先の板前さんも心配してくれてた。こういう交流がうれしい。

帰る前に9月末で辞めることを告げた。自動車工場の土曜稼働の事しか言わなかったが、あっさりと了承してもらえた。辞められることに慣れすぎてる印象だ。言うタイミングを早くした効果かもしれない、礼儀はわきまえた。

帰る時も体は熱かったが山手線の冷房が良く効いていて上野で汗はひいた。池袋の乗り継ぎは帰りは神がかっていないので周辺を散策したいのだが今日は疲れ切っていた。スコーンを探す予定だった。明日のパンというやつだ。


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