2021年のわたし

「皆の Advent Calendar 2021」2日目を担当します、よしくんです。
初めに軽く自己紹介を。
福岡在住、22歳情報系の大学3年です。
オンラインの大学にオンラインのバイト、と所謂今風なスタイルで、自由気ままに生きてます。
この投稿を書いている現在は、東京・千葉・埼玉・神奈川・静岡辺りを転々と旅しています。

かくいう私も今年1年を振り返ってみると、特に何か「得た」「成長した」といったものが何もないことに気が付きました。
今年1年を一言で表すのならば「惑い」です。
正確に言えば、昨年もそのような感じだったのですが、今年はより 進む道のりについて考え、選択肢を増やし、時には不安で立ち止まるばかりでした。

漠然と考えていました。
「このままでいいのか」「何がしたいのか」
結果、何事にも身が入らない。
ただ流れで全てが決まって仕舞わぬよう、どうにか立ち止まっていました。
もちろん、やってみないと分からないこともあります。しかしこのまま進んで、普通に就職するという事に危機感を覚えました。これに気づいていながらも流れに身を任せて、後に軌道修正をするよりも、今軌道修正をして、人より遠回りしてでも納得出来る将来にしたいと考えています。

今年3月に約1年間していたシェアハウスを出て、実家に戻りました。
シェアハウスをしていた1年は変化の大きい1年で、多くの刺激を得ることが出来、充実していたのですが、
実家に戻ってからは、良くも悪くも安定。人と関わる機会も減りました。 だからこそ沢山内省をする事は出来たのですが、同時に甘えも多く出てしまいました。ダラダラと過ごしてしまう日も多々。

親愛なるJは元気でしょうか。夢に向かって頑なに頑張れる、世間体などものともしない彼の心の強さが好きです。自分の信じた、得意な道を懸命に歩んでいるかと思います。
本当に尊敬できる。そして心の支えです。
お互いに成長できた時にまた会えるといいな、と勝手ながらに思っています。

何かに突き進む力がまだ私にはありません。しかし考え続けて、私は誰かの背中を押すことは得意だと気付かされる点が多くありました。
この1年で、知識・技術といったものは一切と言っていいほど身につかなかった。けれども少しずつ形になろうとしている漠然としたものを掴もうとはしています。
この1年が正しかったのかは分かりませんし、そもそも"正しい"ことが、"正しい"道があったのかも分かりません。
おそらく間違いだらけだったと思います。今は。
それを正しくしたい。この1年も無駄じゃ無かったんだ、沢山迷って、遠回りして、立ち止まって、どんどん人と同じように歩めていなくても、それでよかったんだと思えるようにしていきたい。
来年がその1歩になるようにしていこうと思います。

拙い文章でしたが、お読み下さりありがとうございました。
この内容が、誰かの支えに、考えるきっかけに少しでもなれれば幸いです。

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追記: 今回のアドベントカレンダーの主催 ぞのさんからの言葉。

「みんなのアドベントカレンダー」、12月2日を担当してくれたのは大学の後輩、よしくんでした!

よしくんとの出会いは、大園が大学4年の4月から始めた「START-FIT」という学生団体がきっかけでした。当時の大園は、4年生に入ったのに就活はほぼせずに卒業研究がスタート。慌ただしい生活のなか「学生団体立ち上げたい」と言って周りを困惑させていた時期。

4年生にもなって特に慕ってくれる後輩も無し。同級生を誘っては微妙な顔をされる日々のなかで大学の職員さんから紹介してもらったよしくん。正直すごく嬉しかったのと、どうしたら良いかわからない何とも言えない出会いでした。

そのあとは、ドタバタしながらも仲間を増やしていき、よしくんが自分の道へ進んでいく姿を見て福岡を離れた去年の3月。

それから色んなことがあったのはなんとなく聞いていましたが、大学が変わってからも新しい仲間を増やして進んでいく姿は、さすがよしくんだなと思いました。

先週まで我が家に居候していて、色んなところに行って、これからどうしていくか迷う姿を見て、何かしてあげたいと思いながらも、特に何もできず。アドベントカレンダーも無茶ぶりして2日に入ってもらいました。

でも、お茶目で物腰が柔らかいのに頼りになる雰囲気を持っているのが、よしくんの魅力だと思います!

迷ったり困ったり、進みたいことが分からなくなったらいつでも頼ってください!
頼りにならないかもしれませんが、人生の迷子歴は長いので一緒にワクワクしながら迷いましょう!

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