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頭痛が治って、カワイイ制服を着る日

みうちゃん 中学3年生の女の子

症状の内容

みうちゃんは、小学生の時から頭痛がありました。 学校を休むほどの頭痛ではありませんでしたが、 中学2年生になって痛みが強くなってきました。頭痛で学校を休まなくてはならないほどの頭痛になっていました。頭痛の続く期間が次第に長くなって、1週間以上学校を休んでしまうことが増えていまいた。2年生の3学期はあまり登校できていませんでした。

病院で検査をしてお薬ももらいましたが、あまり良くなってないようでした。受験で勉強しないといけないのに、頭痛で勉強どころか学校も塾も休んでしまいがち でした。

日だまりショットを受けて



初診当日、母親と一緒に来院されました。 比較的身長が高くて、大人しめの女子中学生でした。あまり笑顔がなくて無表情な子の印象でした。 治療院の玄関を上がるときに、自分とお母さんの靴をきちんと玄関の端に手で揃えてくれました。
 
最初は、みうちゃんはあまり喋ってくれませんでした。頭痛の位置、痛みの種類を教えてくれて、問診をしている中で少しずつ、みうちゃんの言葉数が増えてきました。頭痛以外の話をしてみました。みうちゃんの好きなことや“推し”を聞いてみました。 「キンプリ」が大好きだとわかりました。
 
施術を始めるとすぐに猫背だとわかりました。首から肩・背中の筋肉のコリがひどかったです。仰向けで首のカーブと硬さを診ると、首に負担のかかるストレートネックでした。しなりをなくしている感じでした。そして、頭を左に回してもらい首の検査をする。頚椎の2番が左にズレていました。後頭部と首の隙間がなく「かなり血流が悪くなっている」と想像できました。
 
 
 そこから日だまりショットの治療の日々が始まりました。

「行きたい公立高校があるんです。でも、今の成績ではちょっと難しいかも…」 「この高校に行ってみたいと思ったら、少し勉強する気が湧いて来ました。だって、制服がカワイイんです!」 「数学がめっちゃ苦手なんで、塾に通っています。みんなより早めに行って問題集をやったりしているんですけど…。かなり倍率が高いんで無理かも…」


3回の治療が終わった時点で、まだ 劇的な症状改善の変化はないが治療の間隔を詰めながら通院してもらいました。中間テストの日にもヒドい頭痛で欠席してしまいました。頭痛の歴史もあり、なかなか改善できなく一進一退を繰り返しました。
 
そして、ある、治療の日に治療を終えたみうちゃんの動きがあまりにスローで虚ろな感じだったので… 「どうしたん? 頭、痛いん…?」と聞いてみると。 >「この空間が…、なんか好きです。」

BGMはみうちゃんの大好きなキンプリのオルゴール♫でした。


 頭痛は、2週間以上痛みが無く過ごせるようになっていきたい高校に向けての勉強に集中しやすくなってきていきました。そして、 学校を休む日もほとんどなくなりました。


令和5年2月 併願で私立高校の「特進コース」の受験の当日!頭痛もなく体調もよく受験を受けることができました。
そして、数日後に合否通知が届きました。

結果は…、「合格!やったぁ!! 」
 
3月◯日は、 本命の“カワイイ制服の公立高校” の受験日です。
みうちゃんの未来を心から応援しています。お大事に!


生田仁史先生談 大阪頭痛センター 生田整体院(大阪市浪速区)