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「日だまりショット」で笑顔を取り戻した空手少女」


症例の内容


のんちゃん 高校3年生 女の子

1年間、原因不明の頭痛で悩み苦しみました。8件の病院・クリニックに通ったが薬を処方されるだけで 全然良くならず、ついには心療内科に回されたそうです。 「頭痛を治してほしいのに、なんで心の病院なの?通いたくない!」 だって、全然ストレスとして思い当たることないし、いきない頭痛になったので、絶対体の問題だと思っていました。もうこれ以上薬も飲みたくないし、どうしようか?家族中で悩んでいました。

頭痛になる前は、空手を頑張っていて、空手のスポーツ推薦で高校に入り活躍していました。そんな体が丈夫な彼女が自分を疑いました。「なんで私が?」しかし、家ではほとんど寝たきりの状態でした。学校にもいけず部活にも行けず、このままどうなったしまうのか?

そして、尼崎にあるお医者さんより「コロナ感染かコロナワクチン接種後の後遺症」 と診断されました。確かにワクチンを打ってから頭痛が治らない。


日だまりショットを受けて・・・

「もう病院では、薬の対処になるだけだから、ほかの手を打とう」とお母さんが必死でインターネットで「頭痛を治す方法」を色々探しました。そこで、「日だまりショット」を見つけたのです。

どこに行っても治らない頭痛を抱え、お母さんと一緒に当院に やってきました。初回会った時、「芯がしっかりしている子だな〜」と目をみて思いました。頸椎2番が、右にズレていてその部分が紙粘土の硬くなった感じの状態になっていました。「これは、頭痛になるね」と感じました。治療とともにそこが緩んでゆくとともに「治るな!」と直感がきました。のんちゃんは、自分で「通いたい」と言いました。。


そして、3回目の治療で薬が効くようになりました。彼女の目に輝きが戻りました。パッと顔が明るくなったのです。徐々に痛みの頻度が減って、今はほとんど痛みがありません。 たまに寝る前に痛くなることがありますが、寝ればスッキリしているそうです。

残念ながらその後の部活は続けられませんでしたが、大学進学も決まり、人生初のバイトと幼少期に通っていた空手道場で子ども達にボランティアで空手を教えに行っているそうです。

コロナ・コロナワクチンの後遺症頭痛ということで 後遺症の会にも入っておられる方の症例報告です。 もしかして、読者の方の中には、コロナやワクチンをきっかけにしての頭痛がなったかたもおられるかもしれません。後頭部や背骨まわりがカチカチになっている場合が多いです。

頭痛セラピー「日だまりショット」で彼女は笑顔を取り戻しました。 苦しかった経験を人生の糧にして、より強い大人の女性に成長してほしいと心から願っています。


田畑千恵子先生談 頭痛専門なでしこ(大阪市住吉区)