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起立性調節障害の頭痛を乗り越えて、受験合格出来ました!  

まみさん 中学3年生 女の子

症例の内容

まみさんは、頑張り屋さんの受験生でした。中3の忙しい中、朝起きると頭痛がひどくて学校にいけない状態でした。受験を控えていて「頭痛だと勉強できないし、学校いけないしやばい」と思っていました。お母さんが、まみさんの苦しそうな姿を見て、これは、何か原因があるだろうと、病院で検査を受けることにしました。CTも調べてもらいましたが、脳には異常なく、診断名は、なんと・・・

「起立性調節障害」という難しい名前の症状でした。

低血圧の少年少女に起きやすく現代とても増えている症状です。学校にいけないのは、気持ちの問題だと言われてしまうことが多いですが、本当に体がつらい症状なのです。まみさんの場合は、頭痛が特にひどかったです。おでこと右側のこめかみがズキンズキンと脈打つ痛みがやってきていました。病院で薬をもらって飲みましたが、一向に治らずお母さんがネットで調べて「日だまりショット」を受けることになりました。

日だまりショットを受けて・・・

まみさんは中学生3年の受験の勉強の時期に来院されました。初回の検査で首回りをチェックすると、頸椎2番が右にずれていました。かなりのコリとストレートネックになって首がカチカチに緊張している状態でした。「日だまりショット」のソフトなタッチで頸椎を緩めて行きました。一回目で、虚ろだった目がパッと開いて、まみさんの可愛らしい笑顔を見ることができました。「あ、これなら治るな!」と実感しました。

そして、5回目には、完全に頭痛がなくなり、彼女は、パティシエになりたいという夢を語ってくれました。頭痛がなくなったら絶対に受かりたい学校があるんです!」と意欲を話してくれました。とても嬉しかったです。
受験の苦しさで夢が壊れないように、お店を持ったら「どんなケーキを作りたいか?」「どんなお店を持ちたいか?」というような未来の話をよくしました。

まみさんは、頭痛治療をメンテナンスしながら、受験勉強を頑張りました。そして、頭痛がなくなったので、通院は終わったのですが、その半年後、「見事に希望の高校に入学できました」と連絡がきました。そして、お姉さんになったまみさんと会うことできました。彼女の高校生活は本当に充実しているようで、学校が「楽しい!!」と目がキラキラさせていました。


学校と塾での受験勉強に疲れていたまみさんの頭痛が、キラキラ笑顔になりました。起立性調節障害の頭痛の方にも「日だまりショット」は効果を出しています。受験やいろんなプレッシャーがある思春期を支える重要な仕事だと感じています。
 
 

村谷奈津先生談 頭痛専門 緑の整体院(東京 西日暮里)