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iriちゃん好きやねん。


iriちゃんとの出逢いはYouTubeだったかもしれませんな。
Sonyのイヤホンの広告だったのか、Wonderlandが流れてきて、「うっわめっちゃ好き〜!!」となりました。そして低音めのボイスから男性かと一瞬思ったのですが、女性だったことに素直に驚いてしまいました。声の低い女性、個人的に大好きです。

元々R&Bが好きなので、もう心臓にぶっささりましたよね。グルーヴ感が気持ち良すぎる。宇多田ヒカルの再来では??ってワシは勝手に思ってます。色んな方にオヌヌメしてるんですが、もっと有名になってほしいような、でもそれはやっぱりちょっと寂しいような。。いやでももっとたくさんの方に知ってほしいですね。

iriちゃんの歌詞にはよく「夢」が出てくるなあと思います。(とか言ってWonderlandには出てきてないすね笑)まるで赤子が羊水でたゆたっているような気持ちで聴いています。

個人的に小説を読んでいるときは同じ曲を聴きながら読むのですが、このWonderlandにハマってたときに読んでいたのがジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」でした。おかげで、曲を聴いただけで小説の情景が思い浮かぶようになりましたし、当時読んでいたときの記憶もありありと蘇ってきます。音とか匂いって、ときに鮮やかに記憶と結びつくのが面白いなと思います。

2019年のあの頃は満員電車の中で他人の体温を感じながら本を読んでました。でも2020年からはコロナ禍になって人もだんだん少なくなり、自分も違う区に引っ越したので、それまでのような満員電車に乗ることもなくなりました。あ〜懐かしいなぁ。もう4年前かぁ。そうかぁ(大の字)

Clear colorも好きです。てか好きな曲たくさんあるので書いていくのもキリがないのですが。


SUMMER ENDの歌詞もすごく好きです。

甘い言葉だけで
何処までも
夢を見せて
本当の意味も
全て
今はいらないから

ここに僕らがいて
綺麗なこころでみて
なんだって許しあえて
なのに
何が誰が何か

iri「SUMMER END」

ものすごく詩的で惹かれます。儚くて。歌詞に出てくる「僕」の今このとき、この瞬間の気持ちを想像してしまいます。まるでシェイクスピアのソネットの18番みたいな。「Shall I compare thee to a summer’s day?」と思わず呟きたくなりますね。18番で語り手は青年貴族(Fair Youth)に対するプラトニックな愛を謳うわけですが。歌詞に出てくる「君」が同性でも異性でも、どんな存在でも、今この瞬間を代えがたいと思っていることが伝わってきて、キュンとなります。語彙力ないのでキュンと表現しましたが、胸が締めつけられる、とまではいかないまでも、ドキドキするんですねえ。

R&Bがなんで好きかというと、英会話のセンセにすすめられて、Taj Jackson、Joe、Usher、Brian McKnight、Craig Davidのアルバムをめちゃくちゃ聴いていたからでした。

もうほんと勉強中に繰り返し聴いていたので、魂にR&Bの曲調が刻まれてんだと思います。落ち着きますよね。シャッフルして聴いてなかったから、この曲の次はあの曲だな、とかも聴いてたら思い出してくるから、人間の記憶ってほんまおもろいなと思います。

↑にリンク載せたのは聴いていたアルバムの一部ですが、昔はCDからPCに取り込んで iPodで聴いてましたね~。自分はCDからカセット、MDに移していた時代も知っているんですが、もう今はサブスクの時代ですね。びっくらぽんよ。
Apple Music、そろそろ登録しようか迷ってます。

どうしようかな〜〜〜


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