結局マヂカルラブリーが好きな話(お笑い王編)

野田さんがお笑い王、そしてマヂカルラブリーが賞レーストリプルファイナリストになってから約一か月がたった。M-1のあの時よりも正直批判はたくさんあるであろう。「こんな面白くないやつがR-1王者なのか」「女性を傷つけるネタで最低」等々、色んな意見を見かけた。ファンとしてそりゃそうだろうなと思った。チャンプになるということはそういうこと。爪痕を残していたってその時の主人公は王者なのだから、注目されるのはもちろんそっち。銀シャリを応援していて2016年にM-1を獲った時、それはそれはたくさんの批判が来た。その時と同じで今回もツイッターや本人へ直接言われたものもあったと思う。個人的にはそういった声もあるなーくらいにしか思っていなかったが、一つの意見には私は反論したい。それは「相方いらない」という声だ。

マヂカルラブリーというコンビの以上、相方いらないなんて意見があるのはショックであるし、そもそもM-1もKOCも決勝に行った以上相方が足かせ何てことはないし二人に強みがあるから結果を出しているのだ。優勝会見でも野田さんに似たような質問があった。なんて質問だよと思ったが、野田さんは「連帯責任です」と言いあくまでコンビだということを示してくれた気がする。

現在コロナの影響で野田さんの仕事が何個かバラシになったと聞いた。ぶっちゃけそういうところもらしいというか、オールスター後夜祭で最下位になったりめざましに出たときの占いの順位も最下位だったり、持っているのかいないのか分からないのも彼らの魅力なのかもしれない。

どうなるか分からないが、おそらくここからM-1やKOCも獲ろうとしているはずだ。今確実に勢いもある。賞レースがすべてではないが、毎回大会があるたびにドキドキハラハラさせてくれてありがとうと言いたい。

現在劇場が閉鎖され生で観る機会が無くなってしまった。おめでとうと言う気持ちを拍手で伝えることもできない。ライブが再会したらR-1で彼らのことを知った方も是非足を運んでほしい。また彼らの新しい魅力に気づくはずだ。

そして何より2016年の敗者復活戦の時にマヂカルラブリーのことを教えてくれた友人にお礼を言いたいが、それはM-1とKOCを優勝してからにしようと思う。

とりあえず、今週土曜日、彼らのオールナイトニッポン０があるため聞いてください・・・。