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母乳で育てている赤ちゃんの水分補給はどうすればいいの?

暑い季節になると
『授乳回数が増えました。お乳が足りているのでしょうか?』とか
『赤ちゃんの水分補給はどうすれば良いのでしょうか?』と言う
相談が増えます。

母乳育児の場合 夏の暑い時期
乾燥する季節は
私達大人が喉が渇くように
赤ちゃんも喉が渇きます

だから 母乳を普段より多く
欲しがるのは普通です。

赤ちゃんによっては 水分を欲しがらないお子さんもいて
そういう 赤ちゃんには
夏の暑い日は 熱中症対策もかねて
母乳や水分を意識して多くあげてゆく
必要があるでしょう

母乳育児の場合は
栄養としてだけでなく 
水分補給としての役割もあるので
授乳回数は気にせず 
乳児が欲しがるだけあげましょう

ただ
そこで意識して欲しいことは
母乳は血液だと言うことです。
赤ちゃんは ママの血液を
飲んでいると言うことになるので
ママに貧血があると
授乳した後 ふらつきをおぼえる方がいます。

ママが鉄分やカルシウムやビタミンなど
バランスよく
体に優しい食事生活をしていること
睡眠も十分とれていることがとても大切です。

ラーメンや菓子パンやお菓子なので
食事を終わらせていると栄養バランスが悪くなり
血液の状態も悪くなります
栄養バランスの悪い食事は
ママの体にも
赤ちゃんの体にも
良い結果になっていきません

また
甘いお菓子やジュースを過剰に
取りすぎていると
糖度の高い母乳になるので
糖度の高い母乳を飲み続けた
赤ちゃんの中には 
離乳食を開始する頃には 甘みの強い母乳の方が大好きで
食べて欲しい離乳食を全く受けつけず
母乳しか飲まない
お子さんになってしまうケースもあります

ママが食べているものが 母乳の成分となるので
食事は自分と赤ちゃんの健康管理にも結びつきます
体に良いものを意識して食べてゆきましょう

「体に良いものって 何?」と気負う必要はありません

雑穀米のおにぎりや
しらす干しやゴマや海藻が入ったおにぎりと
具沢山の味噌汁で十分です。
作る時間がなければ 出来合いの物が手軽に手に入る時代です

お店に入って 菓子パンに手を伸ばすなら
おにぎりや味噌汁に手を伸ばして
赤ちゃんとご自分の健康な体作りを意識しましょう

最後に『赤ちゃんに何をしてあげれば良いでしょう』と
聞かれることも多いですが

赤ちゃんにとって 1番大切なことは 
赤ちゃんのママやパパが心身共に健康であることが
1番大切だと思う私です
穏やかな心 健康な体でお子さんを包んであげることが
1番大切で
それで十分な気がする私です。

『お子さんに何かをしてあげよう』
『何か しなくてはならない』と言う
考えに縛られず まず ママやパパの心と体をいたわりましょう

ママやパパの好きな音楽
のんびりお散歩など
ママやパパの好きな事を
取り入れた育児で
親子一緒に楽しい時間を過ごしましょう



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