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7月の誕生石:Ruby

投稿がぐっと遅くなり。。。

7月開催の小さな我がオフィスでのカラーダイヤモンド&Reborn Jewelryのフェアで、ぼちぼちゲストに来ていただいたりで嬉しい限りです。

忙しいというより、こんな時期緊急事態宣言も出て。。もう開き直ってぼちぼち楽しんでいます。

ゲストには、ジュエリーの相談&お話を聞いてもらいつつ、お昼のご飯をご一緒しているというゆるい感じで、私も楽しい💞

本来なら、ご飯作るのは趣味の私はランチに腕をふるうのですが、今のオフィスはキッチンがないことと今の感染症の対策として、近所の超美味しいイタリア家庭料理のお持ち帰り料理でおもてなししてます。


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8月末までゆるく可愛く楽しくやってます。ぜひみなさんお越しくださいませね。詳しくはオフィシャルサイトへ。

https://www.towaeru.com/

さてさて、今月7月の誕生石は、ルビー
❤️Ruby             みなさんよくご存知の情熱的な赤い宝石です。

7月の宝石ルビーは「サファイヤ」と同じ『コランダム』という鉱物なのですが、その中で僅かな成分、酸化クロームが入ることで赤くなるものをルビーと呼びます。
ルビーという語源は、ラテン語の「赤」ルベラ、ルベア、で、高価な、希少価値のあるものとして太古の昔から扱われていました。

その情熱的な赤色は威厳があります。その昔からヨーロッパでは、女性らしさを活性化させると言われたようです。

成熟した女性にとって、その美しさを保たせるためにはとっても大切な宝石でもあったわけですね。

ルビーの価値は鮮やかな赤のピジョンブラッド(鳩の血の色)が最も価値のあるルビーの色として希少価値の高い良質のものとされていて、
特にその良質のルビーの産地はほとんどがミャンマーなのですが、(モゴック鉱床)他インド、セイロン、タイ、オーストラリアなどで採れます。

個人的には、ピンクがかった可愛い色合いもオススメしています。

ちなみにサファイヤと同じ宝石鉱物でそもそもコランダムは一般的にルビー以外は全てサファイヤと言われています。
皆さんがご存知のブルーサファイヤの他にはイエロー、ピンク、グリーン、バイオレット、と様々な色がありますが、有名なのは皆さんもご存知のブルーサファイヤですね。

宝石の値打ちは、曇りが無い、傷が少ない、照りがあるつまり光沢があり、それに加えて大きさ(重さ)が価値の判断基準になります。
ルビーが希少価値が高いのは、ほんの少しの成分で鮮やかな赤色になり、その上原石が小粒で産出され1〜3ct程度で、4ct以上のものは極めて稀だからでしょう。

デザインのおすすめ・・・とすれば。。
ルビーは小粒の可愛いものが多いのにもかかわらず、値打ちがあるからということなのでしょうか、一般的にはリングもペンダントも周りをダイヤで巻いたようなクラシックでゴージャスなデザインが多いと思います。

それには理由があって、メインストーンをより輝かせるダイヤモンドの煌めきは特にルビー、サファイヤという固い色のイメージがある宝石にはとはとっても相性が良いのです。

カジュアルなスタイルにも合うように、特にメレーダイヤでメインのルビーを巻いたようなクラシックな形でなくても、
デザインにダイヤを効果的にサイドストーンとして使っているものはルビーの良さが引き立つと感じています。

*⭐︎スター効果のあるコランダム(アステリスム)星彩効果

ルチルという鉱物が針状の細い結晶が規則正しく等角に入っている原石をカボション(ドーム型)に研磨すると光の効果で六条の⭐星のような光が出るルビーをスタールビーと言い、その神秘的なルビーがとても美しく、
希少価値と神秘的な煌めきを超えたその気高い美しさを機会があれば是非見ていただきたいと思います。

お手入れは、どんな宝石にも言えることですが、
どんなジュエリーにも言えること、
外出から帰ったら乾拭き、あるいは丁寧な水洗いで表面の垢を落として乾燥させ(過剰に乾燥するのはタブーな宝石もあります)ケースで保管、つけっぱなしはタブーです。
ルビーに関しては硬度、靭性、ともに強い石なので
個人で水洗いや中性洗剤で丁寧に洗うこともできますが
できればクリーニングもメンテナンスも時々は専門家に診てもらうことが一番です。
留めている爪がゆるくなっていたり、石に欠けや傷があれば、よく宝石店の店頭などでサービスで行っている超音波洗浄器でのクリーニングなどではその振動により一気に割れてしまうこともあるからです。

メンテナンスはやはり、信頼の置けるところからジュエリーを購入すること、また相談すること、それが宝石ではとても大切だと思います。

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