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誕生石の起源4

ここまでお話しして、へーって感心してくださる方、

んで、何なの?ってはよ話進めろや。って言われる方。

安心してください。着地点はあなたのチャームなジェムストーン、💖誕生石のお話になりますから! そうです、チャームって魅力的っていう意味もあり、お守りっていう意味もあるんですよお。。楽しみ〜。

ユダヤ人の商魂たくましい誕生石誕生までの秘話(?)をお話ししたのですが、そこに至るには悲しいユダヤのイスラエル歴史があります。

神様に愛された、選ばれた民族ユダヤ人は、旧約聖書の預言どおりの歴史をきっちり歩むことになります。神様は祝福の約束を彼らと契約しました。

それはどんなことがあっても成就する神様の契約でした。神様はアブラハム(ユダヤ人の始まりの祖先)に交わしたその契約通り、豊かな神の恵みにあふれたユダヤの王国がダビデ王によって成し遂げられ、更にその息子の王ソロモンによってはヤバイほど美しい王宮も建設されたのです。

ええ、それは宝石だらけです。純粋黄金の宮殿です。(詳細はまた今度。)

その神様の預言(予言でなくてこれは神の言葉を預かりユダヤの民に知らせるもの)として次々と成就するのです。が。。

その契約にはちゃんと条件がありました。

これ絶対守ってね、じゃ祝福する。守らなかったら呪うよ。でも結果は祝福よ。ていう感じの契約です。

そんな、聖書(旧約)には7つの契約があります。その4つは無条件契約ですが、一応『絶対やったらあかん』こと書かれています。

その他の4つには罪に対する罰と救いが与えられているので条件契約なのだそうです。(ここはいろいろな説あり、ふわっとさせてください)

言いたいことは、聖書にはあかんことしたらえらいことになった!。。というユダヤ人のあまりにも酷い歴史的ストーリーが成就されているわけです。

つまり、呪いも預言に入っていたのでその後、ユダヤ民族は神様との約束を裏切った果てに呪われる民族になりました。これもまた怖いけどちゃんと預言されていました。

ユダヤ人ってすごい敬虔な信仰を持っている、って思われがちなんですが、こうも罪深い。

これ誤解ないように言えば、ユダヤ人の罪とは全世界の雛形ということで、人類全ての雛形として神様選んだ祝福されるべき民族だからこそ、裏切りの報いという神様の呪いも大きい、と筆者は思うのです。

こうしてユダヤ人には歴史的にはホロコーストという恐ろしく悲しい、悔しく虚しい、歴史の事実もあり、ここには神様の呪いというより、悪魔の介入もまた大きかったわけです。

聖書的にも聡明で誇り高いユダヤ民族ですが、めっちゃ嫌われたのは、「所詮人は自分の思うまま、賢さに品性がなくなればずるさ、誇りがただの金満主義になれば、あざとさ、冷徹さ。神様からかけ離れる。。」という全人類の雛形。

なんというか、どんな人種も人間は全て罪深い生き物なんですよ。自分中心です。自分中心だから、人間が勝手に偶像で神様作って、その偶像には悪魔が「そうそう、オレ神様」って入って神様みたいにミラクル起こすわけです。人の祝福のためでなく悪魔自身のために。

聖書には書かれて言います。こうして真実の神様から遠ざかる。。

ちょっと話が枝の先になってきたのですが、ユダヤ人の歴史背景が描かれた聖書(旧約、新約)には全人類も含めての祝福と呪いの預言があり、それがことごとく成就しているという事実です。

そして、この聖書には創世記の歴史初めから生き生きと美しく祝福の宝石のことが描かれており、またその呪いも書かれている。最終の書である『ヨハネの黙示録』には神様の見事な宝石の神殿のことが描かれています。

だから、ユダヤ民族は宝石を扱う民族として選ばれていると言っても過言ではない。神様はその宝石の『祝福』を彼らに任せたい、許され託されたのではないでしょうか。

事実、現イスラエルが輸出するダイヤは全輸出量のなんと20%なのです!

ダイヤがイスラエルで産出されているわけではないんですよ。独占的に扱っているわけなんですね。南アフリカ、インド、で産出された原石をカットして研磨して、宝石として鑑別鑑定されるに至らす。

ダイヤモンドシンジケート=イスラエル。というわけです。

この話は「掘る」と都市伝説みたいになるのでカット。またの機会に。

お話は聖書に戻りますが、宝石にはこの一種の危うい「呪い」をイメージする箇所にはこう書かれています。(以下要約)

悪魔ルシファーは、そもそもは神様に最も近いところにいた天使長で、天国にある宝石を管理しておりました。(エゼキエル28章)しかしルシファーは神様を裏切ったので、その怒りに触れて神様は彼を地獄の底に落としたということでした。

でも神様は人間を造られて、そのアダムの妻の『エバちゃん禁止りんご食べちゃう事件』で、なんと神様の大切な人間に罪が入ることになり。。。

じゃじゃ〜ん。ルシッファーこの世に復活。そしてこの世に平気でいるわけです。

ルシファーは天の軍勢(天使)たくさん引き連れて地獄に落ちるときに、天国の宝石も一緒に持って落ちたということですからこの世はその悪魔の舎弟もいっぱいいて。怖いこといっぱい起こるんですこの世は。

イエスキリストの十字架後、神殿がローマ帝国によって破壊された時、火で焼かれ溶け出した神殿の金が、壊されたがれきに張り付いて、ローマ兵が剥がして戦利品にして奪ったとか、、ユダヤ人たちは宝石を飲み込んで逃げたのに、捕まって腹を割かれたとか。。こわっ!

悪魔ルシファーの神様に与えられた冠は「エメラルド」地獄に落とされた時に外れ、そのエメラルドで作られた盃はイエスキリストの最後の晩餐で使用した?とかのお話もあります。そこは私にはちょっと首傾げ、なんですけど。

まあ、要は悪魔が大好き宝石。だから危うい。悪魔がこの世に入るわけで、ユダヤ人がその賢さと商魂逞しさゆえにダイヤを独占販売するとか、、誕生石プロモ作戦とか。ここギリセーフなのか。。

結果、『神様』の選んだ民族ユダヤ人の宝石ビジネスを大いに祝福し、また、宝石好き悪魔のトップを地獄に貶めた『神様』が、この宝石に深く関わられているわけですよ、要するに宝石の神秘性はすごいことなんです。

これを真の「スピリチュアル」と言わずに、なんというのでしょう!

もちろん続きます! ちょっと先になりそうです。はい。




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