見出し画像

ハーフあるある言いたい


どうも。こんなタイトルですが (「ハーフ」と一括りにしても、その経験や見た目は様々)、
自分の経験と、それについて思う事を書いていきます。トワです。よろしくお願いします。

①銀行の口座を開設したいと頼んだら断られる

 🙋🏾‍♂️トワ:
   こんにちは!すみません、銀行の口座 
   を作りたいのですが。。
 💁🏻‍♀️銀行員さん:
   あ、すみません💧申し訳ないのですが
   口座を作ることはできません。
 🙋🏾‍♂️:(え。。困惑)どうしてですか?        
 💁🏻‍♀️:外国の方は口座を開くのは難しくなって
   いまして。。
 🙋🏾‍♂️:あぁ、僕日本人です。。
 💁🏻‍♀️:は!大変失礼致しました!

 
 これは大学1年生の春に起こった出来事。
受付の人に話しかけたのですが、
身分証の確認もせずに
僕を外国人だと思い込み、
断られてしまいました。
 そもそも、外国人であっても
永住権や在留カードなど、
資格があれば口座を作ることは
可能なはずです。

②日本の航空会社CAさんに英語で話しかけられる

🧑🏻‍💼CAさん:
  Would you like something to drink ?
[飲み物はいかがですか?]
🙋🏾‍♂️:あー、コーヒーお願いします。
🧑🏻‍💼:Coffee? [コーヒー?]
🙋🏾‍♂️:はい。あ、日本語で大丈夫です。
🧑🏻‍💼: …… Here you are. [どうぞ]
🙋🏾‍♂️: 。。。ありがとうございます。
🧑🏻‍💼: Milk and sugar ?
 [ミルクと砂糖は要りますか?]
🙋🏾‍♂️: 。。。どっちもお願いします。
🧑🏻‍💼: (ニコッ、と微笑みながらミルク、砂糖を
   渡してくれる)
  Thank you 〜😊 
🙋🏾‍♂️:ありがとうございます。。

「これガチ?こんな事ある?」って思う人。
ガチです。
細かい会話は覚えてないですが、
いくら日本語で話しかけても
英語で返ってきました。
空港などでも、外国人だと思われる事は
よくあります。
手荷物検査前に、荷物をカゴに入れる時、
「いや、これは多いだろっ!」
とスタッフのお兄さんに言われ、
「すみません」と答えると、
お兄さんは「え、」て顔して
固まりました。

③「日本語上手だね」& アフリカ人に対するステレオタイプをぶつけられる

💁🏻‍♂️コンビニ店員:
 (レジのお会計にて)日本語上手だねぇ〜
🙋🏾‍♂️:(またこれか。。)日本人なんで〜
💁🏻‍♂️:えー、そうなのか!通りで〜。
  いやね、さっきから見てたんだけど、や
  けに上手いなと思ったんだよ。
  ハーフ?
🙋🏾‍♂️:まー、そうです。
💁🏻‍♂️:どことどこのハーフ?
🙋🏾‍♂️:日本とコンゴ民主共和国って言うアフリカ
  にある国です。
💁🏻‍♂️: アフリカかぁ。やっぱり、目とか良いん
  でしょ?
🙋🏾‍♂️:(え?嘘でしょ、この人)
  僕は普通で、弟は目悪いですよ。
💁🏻‍♂️:え!あー、そうなんだ〜。

同じみの「日本語上手だね」
からの「目良いでしょ?」の
ダブルパンチ
アフリカ人=目が良いの
ステレオタイプ
これは流石に失礼だと思います。
あと、「どことどこのハーフ」って聞かれて
答えると、「どこそれww」と笑われたり、
急に興味を失くされたりします。
その人達は何を期待していたのでしょうか。

④町中で急に「サニブラウン がいる」「見て、八村塁だよ」と言われる

これは、僕の認識だと、普段友達にいじられる事、或いは「〇〇に似てるよね」を
全く知らない人から聞こえる声で
言われる感覚です。
(僕の友達にそれを言う人はいませんが、
初対面だったり、
親しくない人には言われます)
言いたい事は伝わりますかね?
知らない人に急に「あ、〇〇だ!」
なんて言いますか?
これは推測ですが、この人たちは、僕のことを「日本語の通じない外国人」
だと思っているのでしょう。
(当たり前ですが通じなくてもやめましょう)
「いじる」は友達同士の信頼が
あるからこそ成り立つものだと思います。
知らない人に同じ行為をする事が
いかに失礼なのか、気付かない点が問題です。

以上。どれも、僕が外国人だと思われて、起きた出来事でしたが、ここで言いたいのは、

見た目とその人の国籍やアイデンティティは、=で結びつかない」と言うことです。

・こう言う見た目の人は、こうだろう。
・外国人はこうだ!
・日本人なら普通こうあるべきだ。

このような偏見や決めつけから来る言動は、
相手を傷つけるかも知れません。

見た目が「外国人」であったとしても、日本語が話せる人はいっぱいいます。逆も然りです。見た目が「日本人」であったとしても、日本語が話せない人も勿論います。

日本にいるのだから、まずは日本語で話しかけても良いのです。ステレオタイプが絶対ダメとは言いませんが、ステレオタイプが正しいとは限らない事を認識して、まずはそう言った思い込みから脱却していく事が、多様性を受け入れる一歩になるのかも知れません。


最後まで読んでいただきありがとうございます!また次回も読んでいただけると嬉しいです!

あとがき
だいぶ前に書いたものを下書き保存して公開しないでいました。公開して何になるのかよくわからなかったからです。ただ、まだまだ伝えたい事、知って欲しい事、わかって欲しい事がいっぱいあるなと最近感じたので、少しずつですが自分の気持ちを発信していけるように頑張りたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?