23

人生なんてクソだ。

って、まだ23年しか生きてない私が思うんだから、先輩方は何回思ったんだろうか。
素晴らしいって思える日もあるけど、私はそんな日の方が少ない。

貧乏すぎて死にそうな日にお母さんが事故で死ぬ夢を見た時は、「私ならよかったのに」って思ったし、ライブでお客様が1人もいない時は、帰りのホームで飛び込んでやろうかと思う。

もっと働けばいい、努力すればいい。
自分の中では精一杯のつもりだけど、もっともっと限界まで、本当にそれこそ、このままじゃ死ぬんじゃないか…って思えるくらいやればいい。

23歳はそんな人生だったなぁ。
それも今日で終わり。
明日から24歳。

出会う大人に「若いね!まだまだだよ〜!」と言われるけど、私は焦っている。
シンガーソングライターの界隈は、下は際限なくいるだろうし、実力者の高校生・大学生が蔓延っている。

まだまだ人生は長いかもしれない。
でもシンガーソングライターとして成功しやすい年齢はもう過ぎたのかもしれない。

シンガーソングライターとして大きな舞台で歌う。
そんな夢が叶わなかったら消えた方がマシだ。
それくらい本気でやりたい事が歌。

だから私は、自分で自分を追い込むし
そのせいで辛くなる。
好きの代償はこれなのかと日々実感。
でもすごい楽しい。本当に楽しい。
だから心配しなくて大丈夫だよ

でも、24歳はもっと人に頼りたいなぁ。
もっと人に愛されたいなぁ。
もっと自分に期待したいし
もっと自分に自信が持ちたい。

沢山の人が支えてくれた23。
本当にありがとうございました。

24も、沢山の人に出会えることを期待して
23の余韻に浸りながら日を越そうと思います。

ありがとう、ありがとう、ありがとう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?