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新ペトローバのメカシナジーはマジで凄い

何だか数日、メンヘラ記事を書いていたのでここらでカード評価の記事で気分転換と行きましょう。
そんな訳で本日紹介するカードは「獲銀月ペトローバ」です。

メカ新規として見なくても中々イカす性能

めっちゃ強いメカの強化カードが来てくれた感じがします。種族プッシュが終わってもこうやってアーキタイプの強化にもなるカードを出すつもりだよと示してくれたのめっちゃ嬉しい。しかしペトローバ懐かしいですね。

さて、メカの新規として見てこのカードはとてつもなく噛み合った性能をしています。まずは何と言っても展開能力の高さでしょう。軽量の横展開クリーチャーの要と言えば今まで94nm4の専売で、どうしても引ける試合と引けない試合で火力に雲泥の差があったのですが、このカードの登場によって実質8枚体制に出来るように。またシールド追加能力によって、3ターン目ペトローバ、4ターン目94nm4と続けることでメクレイド条件を達成できるところも非常に強力。94nm4は単体では除去もされやすく、3ターン目の単体スペックが貧弱であったのですが、ペトローバは貼り付き効果によって確実に生き残るのも大きなアドバンテージです。メカはその性質上、ハイパー化の恩恵を活かしやすい点もデカいですね。

そしてもう一点、ドラン=ゴルゲルスとの相性は過去最高レベル。革命チェンジ条件なのは勿論のこと、ゴルゲルスから出せるので、前述の耐性で生き残ってハイパー化で殴った後にゴルゲルスと革命チェンジ、出し直しで次のターンも盤面に残ってくれる点は圧巻の一言。そのゴルゲルスはカオスマントラにニンジャチェンジして相手を全タップするので、離れないブロッカーは今までの耐久性を更に上げてくれる事でしょう。また、チェンジせずにWブレイクしたいときでもゴルゲルスを自身の効果で出すことも出来るので、選択肢が加速度的に増えた感じがします。

今回はメカ視点でのペトローバでしたが、正直基礎スペックが高く汎用性も高いので、幾らでも使い道は有りそうな気がします。そもそも、ハイパー化の能力自体相手にシールドブレイクを迫る事から使い道に幅があり、例えば天門のようなカウンターデッキにも採用できそうなポテンシャルが有るように感じます。光文明らしいトリッキーなカード、ペトローバ。かなり期待の新人だと僕は思います。


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