TOBで思う事
2007年のスティールパートナーズによるブルドッグソースへのTOB失敗事件を思いだした。
あれくらいから日本で物言う株主とか言う言葉が出て来たような気がします。
あれは結局、買収は阻止されたし。
日本の市場は海外には未成熟だと認識された出来事だったと思います。
あれから時が経ち、今どきのTOBは大分変わったように思います。
上場企業の株価にプレミア価格を乗せて買収して、企業価値を上げてからバイアウトする。もしくは長いあいだホールドする。買収した企業が利益を上げ続けるから。
どちらにしても、両者WIN WINですね。
既存株主除いたらね。
だいたい、TOBされる時点で業績良くないのが普通なので株価は低くボロボロなんですよね。
それで、買収される直前に良さげなIRを出して、ちょっとでも良く見せて(粉飾まがい)株価を上げようとしたります。
こういう企業を見てると、本当に腐った日本を買い叩けってセリフのハゲタカを思い出します。
まー、自分がハゲタカの立場なら腐った日本を買い叩きますけどね。
(´・ω・`)
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