【副業】に対する考え②&お金をもらうことの重要性。
こんにちは!
『レシピ問屋』の「とうのまる」と申します。
前回の、『ちょっとだけ自己紹介と【副業に対する考え①】』を読んでくださった方はお分かりになるかもしれませんが、
【副業に対する考え①】では、自分にとってどんな副業を選べばこれからの将来のためのスキルアップに繋がるのか、副業を通してどんな人間を目指すべきなのかということを書かせていただきました。
(もし前回の記事を読まれていない方は、こちらからどうぞ!2〜3分で読むことができます。)
今回はもう少し具体的に、
では、どういった副業が『答えのない問題に立ち向かえる人間』を作るのか?
逆に、そういった人間を形成しづらい副業に当てはまるものはどれなのか?
ということについて書きたいと思います。
(私個人の見解であったり独自の方法の話ですので、暇つぶしの読み物として読んでいただければと思います。ただ副業初心者の方には、これから副業を始めるにあたって参考にしていただければ幸いです。)
【いきなり『答えのない問題に立ち向かえる人間』の真似をするのは難しいのです。】
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』
みなさんこの言葉を何度か聞いたことがあると思います。
「愚者は自分の失敗から学べると信じていて、賢い人は他人の失敗を見て、自分の失敗を避ける。」
という内容の言葉です。(間違っていたらすいません。)
これを読んでくださっているアナタは副業を始めるにあたって、すでに色々と調査済だと思います。
現代はインターネット上にたくさんの情報が溢れているので、他人の失敗例(口コミなど)を見たり、自分に合っていそうな副業を探したりしていると思います。
インターネットが普及している時代なので、みなさん情報を精査する能力が長けていて、自分の失敗から学ぶということはほとんどないでしょう。
そんな中で成功者の例を見て副業を始めてみて、
『成功者の真似をしたのにうまくいかなかった。』
といった経験はないでしょうか?
他人の失敗から学ぶことのできる機会が多いはずの現代、あらゆる情報を集め、あらゆるツールを駆使して挑戦したにも関わらず上手くいかなかった。
これはアナタが愚者だというワケではありません。
アナタは『答えのない問題に立ち向かえる人間』になるための方法に、寄り道せず一直線に到達できていますが、その方法を試すにはあと1ステップ足りなかったというだけです。
ここから少し詳しく説明します。
一つの例を挙げて説明していくと、
『本業をしながら資産構築型ビジネスを行い、自由な暮らしを手にした。』
といったものがあります。
こういった成功例には、
『労働集約型ではなく資産構築型のほうが、将来を見据えた時にお金も自由な時間も手にすることができる。』
云々と書かれています。
「じゃあ、これをやってみよう!」
となる人もいると思います。
ただ、これら成功者の例を再現するのは、難しいことがあります。
こういった情報の多くはインフルエンサーと呼ばれる人達が発信していて、この人達は成功するノウハウを持っています。
そしてそのノウハウを有料であったり、ときには無料で提供してくれます。
ところが、提供してくれたノウハウをもとに実践しても、多くの場合は失敗します。
なぜなら、
インフルエンサー達は、そのノウハウ以外にも経営スキルやマーケティング能力といったものをビジネスに使用しているからです。
彼らはこういった能力を、血の滲むような思いをしながら磨きあげています。
『常にビジネス勘を養っている。』といえばいいでしょうか。
常に勉強し、その中から編み出した独自の技術を持っているということです。
わかりやすく説明します。
私が好きなある格闘技の選手がいます。
格闘技の世界において『当て勘』というものがあり、この選手は他のどの選手よりもこれが優れています。
『当て勘』とは、相手に対しパンチやキックをベストなタイミングで当てることや、効率的にダメージを与えるということを自然に無意識に行えることだそうです。
この『当て勘』が優れているため、この選手はこれまで試合で負けたことがありません。
格闘技のプロは毎日のようにトレーニングしています。
そして、パンチやキックのやり方は誰よりも知っています。
どの選手も強く、身体能力も同じくらい高いでしょう。
それなのに、この選手に勝てないのです。
パンチやキックのやり方は同じくらい知っていても、『当て勘』だけがこの選手より劣っているのです。
私が好きなこの選手は『当て勘』をずっと磨いていたのです。
ビジネスにおいても同じことがいえると思います。
「こうやれば儲かる」
というやり方を知っていても、
「どこでそれをやるか」
「どのタイミングでやるか」
といったことを見極められる、『ビジネス勘』がなければ成功しづらいと思います。
こういったことを知らないままで難しいビジネスに手を出すと、途中で諦めてしまうことになります。
そしてまた、目前のお金が手に入るだけの副業に走ってしまいます。
【比較的成功をイメージしやすい副業で、ビジネス勘を養う】
では、どうすればいいのか?
資産構築型ビジネスは、手元にお金が入るまでに時間がかかります。
つまり、結果が遠い将来に出るため、ゴールが見えずに自分の舵取りを信じられなくなります。
『答えのない問題に立ち向える人間』作りとしては最高の方法かもしれませんが、全くイメージすることができないと、そういったスキルやゴールを手にする前に挫折してしまいます。
なかなか手元にお金が入らない副業を続けながら『ビジネス勘』も磨くとなると、もはや苦行です。
まずは成功をイメージしやすく、『ビジネス勘』も磨くことができて、お金もそれなりに手に入る副業をすべきです。
これまで、ルーティンワークやトップダウンの仕事だけをやってきた人が、いきなり舵取りの必要なビジネス(インフルエンサー達のようなビジネス)はできません。
自分で舵を取ってみて、その結果がどう出るのかを試し経験しなければ、『ビジネス勘』は養えません。
このとき舵取りが成功すれば必ずお金は入ってきます。
そして、すぐに手元にお金が入ることで、成功へのイメージが湧きやすくなります。
失敗すればもちろん利益は少ないでしょう。
しかし、この失敗は愚者の失敗ではありません。
『有益な経験』です。
愚者の失敗とは、何も考えずに何の足しにもならないことを、とりあえずやってみて失敗することです。
愚者の失敗と有益な経験を見間違えて恐れて、挑戦できないというのはよくあることです。
少し矛盾を感じるかもしれませんが、舵取りの必要な大きなビジネスを成功させるためには、まずは舵取りの必要な小さなビジネスをやってみるということです。
【一度整理して、具体的にどんな副業が良いのか考えましょう。】
ここで一度整理します。
前回のnoteから引き続いて書いている内容ですが、
・副業をするのであれば『答えのない問題に立ち向かえるスキル』を身につけられるものをする。(まずは成功できそうな小さなビジネスで、答えのない問題に立ち向かってみる。)
・成功をイメージしやすい副業をする。(いきなり、苦行の末に大金を手にしようとするのではなく、まずは小さく稼いでみる。)
ということになります。
具体的にいうと、
自分で何を売るのかを考え、どこで誰に売ればいいのかを調査し、実際に販売して利益を出す。
という副業をするのが一番良いと思います。
クラウドソーシング等で仕事を受注して納品して、お金をもらうというやり方もありますが、
これらの方法はもう需要が分かっている状態なため、需要を探す能力が身につけられません。
そして、クラウドソーシングで受注できる仕事は単価が低いものも多く、その上ライバルが多いため心が折れてしまうことも多々あります。
ざっというとお金になりにくく、舵取りの能力も身につけにくいです。
専門的な業務のスキルアップには繋がりますが、成功するためのコツのようなものを感じ取るには少し違う気がします。
付け加えて言うと、月給をもらい続けることで失っている、
『何かをして、誰かからお金をもらう喜び』
を取り戻して欲しいということです。
かつ、これを早い段階で経験し続けることで、成功へのイメージが湧きやすくなります。
この誰かからお金を貰う喜びというのは、誰かの役に立つことができる次のサービスを生み出す大きなヒントになります。
【最後にまとめます。】
少し長くなりましたが、簡単にまとめます。
①『答えのない問題に立ち向かえるスキル』を身につけるためには、
・成功をイメージできる=ビジネス勘がある
という状態を作る。
②ビジネス勘を養うために、まずは自分が成功をイメージできるものから始める。
・自分でコントロールしたビジネスで、小さな成功を積み重ねる。
③副業である以上、お金を貰えるということが大事。
・お金をもらうことで継続することに繋がる。
・誰かの役に立っているということを実感する。
こういったことに注意して副業をすることで、最終的には答えのない問題(誰もが不安に感じるゴールの見えないビジネス)に対しても対応できる、
「自分はこっちに進む!それでいいはずだ!」
という感覚を身につけることができると思います。
目指すべき場所に到達できる方法は知っているのに継続ができないのは、『自分はやり遂げられるというイメージ』が持てないからです。
まずは、その方法をベストな状態・タイミングで使用できるスキルを身につけることが重要です。
〜長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。私の文章力が乏しいために、ご理解いただくことが困難な部分もあるかもしれませんが、今後共よろしくお願いします。
次回の記事では、私がビジネス勘を養うために行った方法とそこで発生した利益について、具体的に解説したいと思います。画像を使用して詳細に書こうと考えています。〜
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