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2021年上半期の成績まとめと5つの教訓


2021年も半分終わりました。早いですね。

ちょうど1年前くらいから本腰入れてレース予想に力を入れているのですが、割とはっきりしたデータが出ているのでまとめていきたいと思います。

どうやったら回収率を上げることができるか、自分なりの教訓を書いていくので、わかるわーって思ったら参考にしてもらえると嬉しいです。

回収率とかの成績については「馬卓」というアプリを使っています。

記録をつけ始めてからは、競馬場になかなか行けない世情もあって馬券は全てpatで購入しているのですが、馬卓は僕の全レースの成績が登録されているpatからデータを取得してジャンルごとにまとめてくれるのでとても重宝しています。

さて、上半期、1月から6月の成績ですが、合計で977レースに参加し、
その全てのレースでのトータルの回収率は101%でした。

1日あたり平均19レース、結構買ってますね・・・


ところで、競馬予想するときに何を重要視していますか?

ここは人それぞれなので、ぜひいろんな方に教えてほしいと常々思っているところです。

僕が買い目を決めるときの重要度を感覚的に表現にすると、こんな感じです。

上半期1


twitterでは、毎週勝負度の高いレースについて事前に予想を公開しているのですが、↑のとおり僕は血統やパドックを重要視しないというか知識がないので、血統派・パドック派の方とはこの記事は相性がいいかもしれません。

他の人の予想を参考にするメリットは、自分の予想に自信がつくこともありますが、自分が知らなかった予想方針を得られることだと思うので、馬場展開読みを重視していない方にこそ見てもらえると参考にしていただけるかなと思っています。


話はちょっと変わって・・
穴馬が台頭するのってどういう理由だと思いますか?

いろんな正解があるかと思うのですが、個人的には、
弱い馬が自分の能力以上の走りをすることができるからだと思っています。

全ての馬が実力を出し切れたとしたら、ほとんど配当的に堅い決着になるはずなんですが、人気馬が実力を出し切れないことが多くて、その理由の多くが、↑の画像の割合になるんじゃないかと考えています。

人気馬が実力を出し切れない理由の大きな割合が、トラックバイアスと展開なのかな、ということですね。


今年に入ってから、人気馬が実力を出し切れるか、という観点で予想したところ、回収率101%です。
微妙というか、なんとも評価できない数字になりました。
自慢も自虐もできない( TДT)


でも、ちょっと光が見えるデータになっていて、芝とダートの回収率がこんな感じなんです。

上半期2


これって明らかに原因がありそうなくらいの違いですよね。

違いすぎてびっくりするというか、ダートどんだけ苦手なんだよっていうか。。。

理由は割と明確で、ダートよりも芝の方がトラックバイアスが出やすいんですよね。
なので、個人的にいちばん重要な予想材料のトラックバイアスが顕著な芝レースの方が回収率が高いのは、予想に力を入れてきた成果なのかなと思ったりしています。

ダートも傾向はあるんですが、競馬場とか馬場状態が制限されるので、あんまり稼げる条件がないんです・・・

んじゃ、ダートは買うなよって話なんですが・・・・
めちゃくちゃそのとおりでございます。。。

でも、時間があるときや負けてる日って、予想もロクにしていないのにレースに参加しちゃうんですよね。

反省して、これからはダートは買わない!!
というのはムリなので、資金配分をしっかりすることが大事かなと。

上半期3


もう、余計なレースに手を出しても当たることないですもんね。。
置きにいったら荒れるし、穴狙いしたら当然引っかからないし・・・

芝・ダートで大きな違いがあったんですが、馬場状態によってもすごく顕著でした。
回収率はこんな感じです。

上半期4


いや、良馬場の成績よ!泣
ヘタクソにもほどがあるぜっっっっって感じです。。

これも予想方法とリンクしていて面白いですね。
馬場が重くなると、レース結果に対してトラックバイアスの影響が大きくなるんですが、理由は、馬場の特徴を増大させるから。

芝がきれいな状態で前が止まらないような馬場だと、雨のせいで余計に差し馬の脚が使いづらいとか、芝の内側が荒れている馬場だと、荒れている箇所の方が水が溜まって余計に走りづらくなるとか。

重馬場得意な馬とか不得意な馬って表現がありますが、重馬場といっても、きれいな芝の状態で雨が降るのと、荒れた芝の状態で雨が降る能登は全く違う馬場なので、重馬場成績はあまりあてにならないです。

新潟最終週の芝に雨が降ると、内を回った馬はほぼ馬券にならないです。
重馬場が得意と言われている馬でも。

上半期5


僕の予想を参考にしていただくなら、雨の日がオススメです笑


あと大事なのは買い方ですよね。
これは永遠の課題かも・・・

レースごとに適した買い方があるので、なかなか正しい買い方を決めるのは難しいですが、1つ言えそうなのは、ムダに買い目を増やさないことですかね。これは計算上正しそうに思います。

例えば馬連だと、的中は1点だけなので、3点買うのと5点買うのでは当たったときの回収率が約1.7倍も違います。

15倍の馬連を3点(それぞれ同じ金額)で当てたら500%、5点なら300%なので、全然違いますね。
では的中率がどれくらい違うかというと、これは人によりますが、1.7倍という感覚は個人的にはないです。

馬連の配当は平均で5800円ほどと言われていますが、これはめちゃくちゃ高い配当に引っ張られている数字で、
中央値では1910円となるようです。
※中央値:例えば1日3レース実施されたときの2番目に高い(安い)配当のこと

馬連1910円を当てるのに5点買っていると、回収率100%以上にするには4レースに一度当てる必要があり、的中率25%はちょっと難しそう。。

ちなみに僕は977レース中623レースで馬連を買っていて、
合計で2471点の買い目のうち的中が77点、つまり77レースで当たっていました。
的中率は12%です。

購入点数(レース数ではない)のうちの的中率は3%ちょいなので、配当が3300円以上じゃないとプラスにならない計算。。
きついですね泣

高配当が出ると踏んだレースで点数を増やすのは戦略的ですが、確実に当てるために点数を増やすのは得策じゃなさそうですね。

上半期6

馬連の例を挙げましたが、どの券種の回収率がよいかも知っておいた方がいいですね。
僕の場合は、回収率100%を超えている券種は、なんと単勝と三連複だけ。。

単勝は104%、三連複は138%。

つまり、僕はほぼ三連複のおかげでプラスをキープできている模様です。。。

単勝や複勝、ワイドなど一般的に的中率の高い(当てるのが比較的やさしい)券種ではなく、三連複という的中率の低い馬券の回収率が高いということは・・
ホームランでしか得点してない状態っていうことがわかります。

思い切って三連複を中心とした買い方をした方がいいのかもしれませんね。

上半期7


長々と書いてきましたが、競馬に限らず、過去を振り返って今後に活かすことが重要だってことが改めてわかりました。
競馬は数字を追いかける競技(ゲーム?)なので、自分の数字を知って、それをさらに上げられるように日々がんばっていきます。

上半期8


2021年下半期の目標は、トータル回収率110%にします!

これからもnoteやtwitterでレースの買い目や展望・回顧を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨✨✨


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