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毎日王冠の出走馬分析(サリオス・サトノインプレッサ・ザダル)


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闘馬です。

毎日王冠の出走馬分析です。

サリオスが予想オッズ1.2倍ですか。
確かに、弱点がなさそうですよね。
コントレイル以外に負けていないのと、距離短縮もよさそうです。

サリオスを含めた人気馬3頭について、1頭ずつ分析していきます。

まずは、東京1800mのコースについて。
コースの高低差と展開予想です。
詳しくはレース展開の記事をご覧ください。

東京1800m芝

毎日王冠レース展開

それでは、出走馬を1頭ずつ分析していきましょう。

サリオス

コントレイル以外には負けておらず、連対を外したことが無い馬。
皐月賞は僅差でしたし、ダービーは位置どりの差もあったと思います。

2強対決は置いておいて、GI で好成績を残した馬がいないこのメンバーなら
今後の期待としても圧勝して欲しいところだと思います。

休み明けは問題ないでしょうし、高速馬場もマイル実績から気にしません。
先行できるので差し届かない可能性も低く、折り合いも大丈夫そう。

多少の重馬場ならパワーがあるのでむしろプラスにすらなりそうです。

あとは、極端に馬場が重くなったときだけ、走る気を無くしてしまわないかどうか。
本当に、それくらいしか弱点が見つかりません。

勝つと見てよいと思います。

サトノインプレッサ

無傷の3連勝で毎日杯制覇。
全て重めの馬場でしたが、問題なかったですね。

NHKマイルは13着となりました。
おそらく、前半3Fが35.8秒という、それまでのキャリアよりも1.3秒速いペースに戸惑ったのだと思います。

ダービーは4着でしたね。
この結果で、今回はかなり人気になりそうです。

個人的には、このダービー4着はそこまで評価していません。
大きな理由は、1番枠を引いたことで、ロスなく4コーナーを迎えることができたためです。

インの後方を通っていたため、道中のペースや馬の入れ替わりは無関係で最短距離を走り、最後の直線だけの競馬とすることができました。

さらに、前半3Fが37.8秒というかなりスローなペースで進めることができたため、この馬にとっては理想的なレースだったと思います。

今回は、前半3Fが重い馬場でも36秒を切る必要が出てくると思います。

トーラスジェミニは35.5秒くらいで飛ばしていきそうで、後方から進めることになりそうなサトノインプレッサも、36秒後半でしょうか。
昨年、最後方からごぼう抜きを見せたダノンキングリーは、前半3Fが36.8秒でした。
馬場が違いそうですが、37秒台では厳しいことがわかります。

一度、NHKマイルで速いペースを経験したことで、今後もペース関係なく走ってくれるといいのですが。

展開としては、基本は前有利かなと思っています。
かなり後ろからになる可能性があるこの馬を中心に置くのは少し勇気がいりそうですね。

相手次第で通用する可能性は十分にあります。

ザダル

オープン特別で2勝を挙げている馬ですね。
メイSも3着でしたが、外を回った分なので、ほぼ差はなかったと思います。

後方ではなく中団から上がり最速を出せる末脚は魅力ですね。
重賞でも活躍してくれることを期待しています。

重賞では、すでにセントライト記念で3着があります。

ただこれは、1番枠に助けられた感が強いですね。。
いいスタートを切って、3列目のインでじっとしているだけの競馬に見えました。
前が有利な展開も向きました。

なので、この1戦だけをもって、毎日王冠でも通用すると見るのは早計かもしれません。

また、陣営は過去に「本来中山が得意なタイプ」というコメントも出しています。
実際に、3歳時は中山を中心に使われていました。

メンバーが揃わなかったとはいえ、G2 のここで安心して馬券内というレベルかどうかはわからないなという印象です。


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