見出し画像

狙って行きたい刀剣展示施設 / 香川・徳島・愛媛・高知

第55回で紹介および名前を上げた刀剣展示施設の一覧です。

今回は四国地方。写真は徳島の眉山ロープウェイ山麓駅からみた夜景です。

なお、愛媛県と高知県にはわれわれは行ったことがないので、行くとすればで紹介します。基本的に年一回刀の特別展示があるかどうかといった頻度のエリアとなります。


■香川

香川県立ミュージアム

にっかり青江(所蔵:丸亀市立資料館)や芦葉江(所蔵:高松市歴史資料館)の展示機会が2,3年に1回あり見るタイミングが多いです。

香川県立ミュージアムにてにっかり青江や芦葉江を見てきたときのレポートはこちら。

丸亀市立資料館

にっかり青江にあわせて展示機会が2,3年に一回あります。瀬戸大橋から近いです。丸亀城とあわせて。

高松市歴史資料館

芦葉江はこちらが所蔵で、過去に展示機会もありました。香川県立ミュージアムとは近い距離にあります。

金刀比羅宮宝物館

いわゆるこんぴらさんのエリア。ことひらぐうと読みます。常設展示に刀 銘 肥前国忠吉 他槍、弓、甲冑等。

高松市香南歴史民俗郷土館

過去展示に企画展「日本刀展 -こんぴらさんの刀-」があります。また、企画展「日本刀展 刀を巧むー継承される匠の技ー」を今年開催と刀の展示機会があります。

■徳島

徳島市立徳島城博物館

短刀刀は所蔵。常設展示に機会があります。2018年に夏の特別展「新たな国民のたから」に文化庁関連で博多藤四郎が展示される機会がありました。

海陽町立博物館

地域の刀である海部刀(かいふかたな)の展示機会が多いです。年に一回程度は企画展があります。Twitterで情報をチェックするのがオススメ。

■愛媛

大山祇神社宝物館

「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)。国宝の鎧を4つも所蔵。大三島は「国宝の島」と呼ばれているとのこと。数少ない国宝の大太刀(銘 貞治五年丙午千手院長吉 )を所蔵。ただし、展示機会は事前確認が必要です。

松山城

お城といえば刀。レポート紹介記事より、常設展に刀がありそうです。

愛媛県美術館

過去に刀剣乱舞コラボで佐野美術館の刀(松井江や蜻蛉切)が展示された機会がありました。普段は美術館。近くの東雲神社の重文太刀銘助が展示される機会はあるかもしれません。

■高知

高知県立坂本龍馬記念館

海に面した記念館。陸奥守吉行を所蔵のようで展示機会がありそうです。

高知県立高知城歴史博物館

愛称はジョーハク。南海太郎朝尊が珍しく一国兼光と有名な刀を所蔵。展示頻度は比較的多めです。狙うならまずはここから。

創造広場「アクトランド」

テーマパーク施設内に、龍馬歴史館2階・龍馬有縁資料館があります。ここで、陸奥守吉行ら刀剣を保有で展示機会がありました。

レポートお待ちしております

行ける人、行ってきた人のレポートもTwitterのハッシュタグ #かたらじ でお待ちしております。

遠征費用や運営に活用させていただきます。