水が枯れる時代

今回のテーマは、水です。来年から新しい一節の時代が始まり、180年という一幕が閉じる流れが始まります。

20年×9、1運から始まり9運までの間が一つの節目として考える三元九運論ではこの9運という時期は破滅的、壊滅的、終焉のような象意とも捉えられてきました。

正確に言うと、本来は180年×3、540年が一つのサイクルですがその話についてはまた別途機会があれば説明したいと思います。今回は、とりあえず180年の一つの節目としての、9運に基づいて予想を出しています。

9運期、それは「離」と呼ばれる八卦で象意は戦争、対立、まさに戦争をあらわすものでもあります。そして、慢性的な炎症、感染症、電池、教育、美、色彩、女性、といった象意も持ちます。他にも数多くありますが、とりあえずそのくらいで。

火山の噴火、といった象意もあり、最近5月から目立って起きている日本の地震も火山活動が盛んになり始めた兆候ではないかと私は考えています。

これは、おさまることはなく今後はより盛んになり最終的には火山の噴火、浅間山や箱根山、伊豆の海底火山、東日本全体の火山帯の活動につながる可能性が高いでしょう。

富士山は噴火するのか?とよく知人に尋ねられますが、おそらく富士山がドカンと噴火するということがすぐ起きることはなく、それよりも恐れるべきは箱根山ではないかと思います。

そして、地震が増えていくということが火山につながる現象ならば、水が枯れるということも起きやすくなるでしょう。

2025年、あと2年ほどすれば五行の火の影響がとても強い年が訪れ、それは数年続きます。その時には、太陽フレアの影響も強く起きる可能性があり、そうなるとより地球上の水への影響は強く起こるでしょう。

地球上の全ての水がすぐに枯れる、ということはないでしょうが、水が枯れる、不足する地域が出始める可能性があり、それは今年から始まる可能性もあります。世界中でかんばつが起きていますが、まだかんばつと豪雨を繰り返しているのでマシかもしれません。

日本の中で最も、強く水が枯れる可能性がある地域はありますがあまりそういった話を出すとまた質問されてちょっとめんどくさいのでここでは省きますね。

とりあえず、水が枯れる可能性がありそこから動けない人々にとっては恐れでしかないでしょう。しかし、時には人間は地球上の居住環境、特に自然環境に合わせて動かなければならないこともあるでしょう。

民族大移動が古代から度々起きていたのは、自然災害の影響であると考えるのはとても自然なことです。そして、その中でも火山の影響というのはとても大きな影響をもち、理由となり得るものです。

水が枯れると、人間の生活に大きく影響するのは当然なことですが、人間のみならず他の全ての生命にとっても危機的状況になるでしょう。

生命が育たない、不毛の地と化すということでもあります。そうすると、農業を営むことも、産業を成り立たせることも不可となります。

では、私たちの生活の中で、水はどういった存在でしょうか?

なくてはならないものです。飲み水や料理、それだけではなく食事に使った食器を洗う、着た衣服を洗濯する、疲れて汚れた体を洗い流すために、生活の全てにおいて水が必要です。

水が希少になるならば、水が必要ない技術を開発する必要がありますし、その状況に応じて人間が動くしかないでしょう。そうやって状況に合わせた文明をつくる努力をした人間はニーズを得ることはできると思います。利益もともに得、生きていくことができ繁栄するでしょう。

地下水から飲料水がとれないならば、空気中から水を取り出す技術を用いそれをなるべく低コストで普及していくということをすれば多くの人にとっても生きる力になります。すでにそういった技術もあるので、より有用化していけるように研究・開発していけばいいでしょう。ちなみに、水が必要ない洗濯機というものもすでに販売されたことがありますし現在もあります。

水が枯れる、という現象は突如として始まる可能性があり、自然を観察していればそれはより兆候に気づくきっかけを得ることができるでしょう。

今年、2023年5月に山梨を訪れた時のことでした。不思議な夢を見ました。現実とシンクロしているので、どのような夢だったか夢の内容を書きますね。

夢の中で私は山の麓に立っていて、そこで地震が起こり地割れし道路が割れていました。そこに一人の男性が訪れ、こういった話をされました。

この5月から、地震が増えるだろう。それは地球上の火山活動が始まる、盛んになる影響の1つで起こる現象で止まることはなく、より強くなっていく。5月から、大きな地震が日本でも増える。特に、東日本では多く起こるだろう。

このように、道が割れることも増える。道が割れると、山の上からは車で降りられないだろう。人の文明とはその程度のものだ。

あなたは、誰にでもこういった話をすぐにする。だが、誰に話すか気をつけなければならないよ。助かる人もいれば、助からない人もいる。信じるものもいれば、信じないものも。あなたが損をするだけ、ということもあるだろうからね。

東日本で、火山の噴火が始まる。水が枯れる場所も出てくるだろう。


夢の中でそう言われたのは3月でしたが、その通りに5月に入ってから大きな地震が増え始めました。地震はおさまることはなく今後、より頻繁に、大きなものが起きる可能性が高くなるという話でした。

風水の予想で用いている農暦、擇日はもともと太陽の周期を図り太陽フレアの影響を予想するために、人間が古代につくったものだと風水の専門家からは考えられています。この農暦以外の、多くの文明の遺産である占星術というのはもともと天文学が長けた文明においてつくられたものが多く、どの文明でも最高神は太陽の象意です。

エジプトなど古い文明では、太陽神はラーと呼ばれました。日本の密教では大日如来は太陽の象意として考えられ、他でもそういった位置づけの神々は数多くあります。古代から太陽の影響を恐れてきた人間は、畏怖する存在として信仰対象にし、時にはそれを利用したこともあるのだと思います。

だいたいの古代文明が大河のそばで発展したのも、人間が生きていくために必要なのは水だからでしょう。河川の氾濫というリスクがあってもそこに文明の基盤を築いた時代が多くあるのは、長い歴史の中で度々太陽の影響があり水が希少となることがあったからかもしれません。

天体の運行からくる影響というのを自然現象と呼んでいいのかどうかわかりませんが、そういった現象は人間が止められるものではないことは誰もがわかります。

大きすぎる力が動く時に、生命はそれに合わせて動くしかできません。

特に、人間は他の生命とは違い思想を持ち、技術を生み出す知恵をもちます。生きる可能性を、どの生命よりも高く、強くもつ生命です。

もし、水が枯れたなら?そう想定して、その状況に合わせて生きていく努力をするということが必要な時代が、もしかしたら始まるかもしれません。

私の見た夢も、ただの夢で妄想であればそれでいいのでどうでもいい話ですが、水が枯れる可能性がある、というこの投稿が誰かのご参考になれば幸いです。

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