2023年癸卯　風水経済予想　アフリカ・欧州

前回に引き続き、来年２０２３年癸卯の予想について投稿します。もう今年もあと3か月半となりました、実際に来年の癸卯が始まるのは来年２月からになりますが、今年２０２２年１１月から来年癸卯の気の影響を受け始める流れに入ります。年末年始は、過渡期と思って気を付けて過ごすようになさってください。

来年のテーマといっても過言ではないロシア・欧州のガスパイプラインの動向ですが今年すでに多くの報道がなされています。ノルドストリーム２の点検による停止、欧州の電気代高騰（８割）、これは必ず日本にも追々やってくる流れではあるので海外の電気代事情については調べておいても損ではないかなと思います。

報道機関の記事よりも、案外YOUTUBEの方がリアルで細部までわかるのでオススメです。電気代節約のために薪ストーブが売れ、薪が高騰し、完売し店頭から消えたという話もありましたね。やはりアナログは強く田舎に住む強さ、というものはどこでもあるものなんだなあと思いました。

これから先、世界各地っで水が枯れる時代に突入すると（２０２５年にはすでにはじまっているかなと予想しています）井戸がある、とか水源地に住んでて助かったということも増えるのではないかなと思います。ちなみに、多くの水源地も太陽フレアの影響で環境の変化を強いられるのではないかと思いますので、またそれについては別途投稿しますね。

今回テーマに挙げた欧州とアフリカ、この２つの現在の関係性が大きく変化しようとしている舞台、それが天然ガスです。ロシアをナイジェリアやアルジェリアなど、アフリカ諸国に置き換え安定した輸入先にしようと欧州はこの7月下旬から動き出しています。

アフリカといえば天然資源、アフリカはテロの温床。そう、ナイジェリアにはナイトオーバービリオネアと言われる「一晩でビリオネアになった輩」がいるような国なのです。見下していってるわけではありません、恐ろしいという意味で言っていますが、そんな国と安定した安全な取引ができると欧州勢がまさか思っていないとは思いますが、こういったビリオネアになる輩はまさにガスパイプラインでゆすりをかけ恐喝をしているなど事実として起こっている国です。

例えば

テロリスト「ガスのパイプラインを知り合いのテロリストが爆破したよ、俺らとは別の組織ね。俺らもテロリストだから爆破止められるよ、やめるように交渉してあげようか？」

政府「これ以上たまらんからやめてくれ、止めてくれるならお金あげるよ」

テロリスト「えっ、いくらくれんの？やったー！これで俺はテロやめてビジネスはじめるぞ！」

というように、テロリストが一晩で一躍ビリオネアになるわけです。完全にテロリスト組織ぐるみの八百長ですが、これがまかり通るのがアフリカの凄さですよね。怖いです。色々詳細省いて説明すると上記のような例え話になってしまいますが、実際にそういったことをしているのが例えばボコ・ハラムだったり、という具体的な説明をするとわかりやすいでしょうか。

ナイジェリア　ボコ・ハラム

ナイジェリアの過激派「ボコ・ハラム」とは？無理やり拉致して､自爆テロや強制結婚！ - 国際問題と国内問題のサブ教材!!を目指す!! (xn--lzrx2b758jsob.com)

結論から言えば、この欧州とアフリカの取引は「イスラム教VSキリスト教の構図を崩し再び宗教戦争を拡大する」ことになるでしょう。欧州は安定した取引を望めず、結局ロシア・中東・アフリカなどのエネルギー供給元からゆすられ、そしてその他でも衰退していくような現象に見舞われ（熱波は年々悪化します、水は枯れます）これまでのように観光地として産業を営むことも難しくなっていく、というな流れにすでに入っていると思います。

テロリストもヤクザも、近代ではただ暴力の権化のように生きるということはなく、何かしらのフロントを蓑にして活動をしているわけですが、それは日本の企業でも同様ですがアフリカでも同様でしょう。

現在のナイジェリアには、元テロリストである脱・活動家したビジネスオーナーや政府関係者がいるということであまり安全には見えませんが、それでもそこから輸入しなければならないといった欧州の困窮ぶりが伺えます。

これから先、欧州でイスラム過激派組織による宗教美術の破壊、などいつかバール神殿で起きたような（そこまで過激ではないかもしれませんが）テロが起きるということもあり得るのかもしれません。もしナイジェリアからのガス輸入が安定して続いたとしても、不安定だったとしてもあまり明るい未来がある取引とは思えないですね。

今年は電気代が値上がりしたから大変、という話を周りからもちらほら伺います。何倍も高騰するといった現象が起きると、破綻する可能性もでてきます。イギリスでパブが電気代高騰でやっていけない、と嘆いていたインタビューを見ましたがこれから世界中でそういったことが連鎖的に起こり始めるのだと思います。

資源というものはただの商品ではなく武器にもなり、ゆすりをかけることもできるのだと現代で再認識するのがこれからの戦争かもしれませんね。まさに、新形態の戦争です。