水が枯れる時代の到来
今回はざっくりとしたテーマです。
水についての投稿をしていこうと思います。
現在、よく報道されているダムの水不足、猛暑による干ばつ・・・
少しずつ来年から始まる時代の足音を聞いているような感覚を感じます。
来年から始まる20年間、三元九運論の九運期というのは破壊的な象意の集いといっても過言ではない程、異様なまでに災厄が多く起こりやすい時期と昔から考えられています。
例えるならば、江戸末期から明治初頭にかけてがまさにこの九運期にあたります。
幕末の波乱の時期に何が起きたかについては、説明不要ですね。日本史を調べればよくわかりますが、義務教育で教えられる以上に大変な時代だったと思います。
明治時代というのは、明治3年ごろに「3年前を遡って元年とする」ことをよしとするほど、国が荒れていました。廃仏毀釈や太陰暦から太陽暦の導入、西洋化、挙げていくときりがないので省略します。
今は江戸時代の災厄の象徴である飢饉が起きた時期とも重なってシンクロしています。江戸時代は寒冷期もありましたが、干ばつ、飢饉を繰り返し多くの死者を出しました。現代のように、当時と比較し高度なテクノロジーをもつ時代であってもやはり農業の生産性は気象に左右されます。
今後は農業のみならず、衣食住の全てに悪影響を与えることになるでしょう。製造業をこれまでのように稼働することが様々な影響により難しくなるという可能性がありますので、中古市場のシェアはより広がるでしょう。
今年の異様な熱波、猛暑は今後は来年から少しずつまだ更に気温上昇傾向となり日本国内も勿論夏季は特に高温になるでしょう。
関東地方が特に、この影響が強くもたらされる地域に該当します。来年以降、今年よりも3~5度以上は気温が上がる可能性が高くなるでしょう。
九運期の象意として、炎症・のぼせ・出血・発熱といった病状があります。この病状が出やすくなる気象といえば、太陽フレアです。2025年の太陽フレア通信障害問題については、YOUTUBERが動画で上げるくらいのレベルでも話題になっています。
通信だけの問題で済めばいいですが、今年を見ているとそれだけでは済まない気がします。今年の熱中症患者の異様な増加、これは来年以降もより増加するでしょう。
関東とは別に注視すべき地域、それは九州です。
九州はそれに水害が加わり現在よりも過酷な状況が増える可能性が高いでしょう。少し、関東とは傾向が違う感じですね。関東ももしかしたら水害が増えるかもしれませんが、九州の方が比較的多い傾向になると予想しています。
九州は豪雨で水害が増えるから水は安定するのでは?とお考えになられる方もいらっしゃるとは思いますが、地下水のくみ上げによる水不足、そして熱波の影響もあり水は不足しやすい地域となるでしょう。
現在、某企業の半導体関係工場の地下水のくみ上げによる水質問題は話題になってはいますが、今後はこの地下水くみ上げについて日本全国、世界中で問題として取り上げられ条例が課せられる可能性もあるでしょう。これについてはまた別途取り上げたいと思います。
半導体と水質汚染はセットなので、経済効果以上にそういった視点での影響をもっと深刻に取り上げていってほしいですね。
水があるかないか、生活しやすいかどうかが繁栄する都市か、はたまた斜陽都市となるかを左右する条件となる時代が到来します。今あまり目立っていない地方が繁栄することになり、多くのイノベーションが起こるでしょう。
私は自然の豊かな田舎が好きなので、自然環境がなくなり開発され都市化していくのはちょっと寂しい気持ちになります。しかし、古来から人類は安定して暮らせる居住地を求め移動を繰り返してきたので仕方がないことなのかもなあとも思います。
水が不足すると、節水して生活するためのイノベーションが始まります。洗濯、お風呂、トイレ、といった生活に必須なものについても水をなるべく使わないものが開発されシェアが広がるかもしれません。ちょっと調べてみたのですが、洗濯機などは風で洗濯する仕組みのものもあるみたいですね。
空気中から水を集めて浄水し飲用水として飲用可能にする製品も、すでにあるようです。珈琲なんかも飲めるみたいですね。
生き抜くための知恵を創造するためにはより多くの人が協力して手を取り合うことが、大事だと思います。
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