2024年甲辰 風水年間予想 

2023年、今年も残り1か月少しとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?年末も近くなってきましたので、少しずつ来年2024年の予想を出していこうと思います。

来年2024年は、甲辰(きのえ・たつ)、この天干地支の組み合わせは甲の陽木・辰の陽土の組み合わせです。命式に甲のある方にとっては、土は財星となりますので(または単純に木の命式にとっては財星)良い流れがあるかもしれません。

甲の象意は鎧という意味でもあり、頑固で規則に固執し妥協し難い姿勢、正直で自分の主義を通す、という性質を持ちます。

甲、という象意の展開から軍需、軍事などが様々な産業、外交、そして経済では労働条件などにまで影響をもたらす可能性があります。税金などにももちろん影響がある可能性がありますが、もしかしたら徴兵制とまではいかなくても少し寄った発想の政策が通り始まる可能性もあるかもしれませんね。

辰の象意は地震、水を貯える場所(貯水池)、という意味があり、地支が辰年に大地震が過去に起こっていることが多くあります。そのため、来年2024年は大地震が起こりやすい1年であると言えるでしょう。

大きな地震、ビルの倒壊、鉱山での災害、土砂崩れ、雪崩など土の災害は多くあります。1年を通じて、地震の備えを例年以上に気を付けて行うなど、備えあれば憂いなしと思って注視するのが良いかもしれません。

辰(土)は甲(木)に相剋される側、になりますので、貯水池という象意が枯れる、不足するといった現象も起こるかもしれません。ダムやため池などの水不足は今年も起きていますが、来年以後はもっと厳しい状況になる可能性が高くなるかもしれませんね。

ざっくりとした象意の意味を説明しましたが、以後はいつものように各産業や細かいことなどについて投稿していこうと思います。

2024年に災いが起こりやすい干支はこちらです。

戌、辰、丑、卯

辰年の人は、「辰年なら辰年にいいことが起こるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、自刑といって生まれ年の干支、同じ干支の組み合わせ同士は合わない、ということがあります。午、亥、酉も同様で自刑ですね。

2024年運の良い干支、と言っていいかわかりませんが、申、子、酉にとっては良いことが起こりやすいかもしれません。
(ざっくりとした判断ですので、必ずとは言いきれませんが笑)

ちなみに、申と子が命式に入っている場合は特に辰年は仕事運、金運財運など繁栄するようなチャンスが到来するかもしれません。



来年から三元九運の新しい節目である九運期も始まります、来年以降の20年をとりあえず表すとしたならば「天国と地獄」という二極化、はっきりと吉凶別れた展開という感じがします。今年までの20年、特にどのような年月をどのような精神、姿勢で過ごしてきたかが今後の道に反映されるような展開があるという方が多くいらっしゃるかもしれませんね。

絶対的神話があらゆる局面で崩壊するような始まりが、来年以後3年は特に色々と起こるような気がします。来年からの新しい20年間、今年までにうまくいった多くのものは衰退の時期に入ってしまうので関わる時にじっくり審査する、というのはとても大事だと思いますね。




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