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Stereotype

ステレオタイプ 【stereotype】
①原版からとった紙型に,溶融した鉛などを流し込んでつくった複製版。
② ものの見方・態度や文章などが型にはまって固定的であること。
                      (Wedbio辞書より)

ステレオタイプ、聞きなれない言葉です。
今日は②の意味について、感じたことを書き綴っていきます。


今日はTwitterで、「いいね」が30万件ほどついた動画を見ました。
そこには二羽(黄・白)のオカメインコがうつっており、黄のインコが飼い主から撫でてもらっていて、次に片方の白いインコが撫でられるようになると、黄のインコやきもちを焼いて手をつつく様子がありました。
(説明下手です。。。Twitterにて確認してください)
その手をつつく様子から「嚙まれている」と感じた方が多かったようでしたが、これは噛んでいるのではなく、甘嚙みして気を引いているんです。

私自身インコを飼って10年ほどになるので、これにはすぐに気づくことができました。しかし、飼って見なければわからないことでした。

人と話すことや、会議などで持論を展開していく中で
ステレオタイプ思考で物事を語り、推測や憶測をもとに事象をきめつける。これは一番あってはならないことだと考えてます。
実情をどこまで把握しているかわからない人に、プロジェクトの命運を分かつ選択肢を、私たちが乗る船の舵を任せたくないですよね。

少々大げさすぎますが、ここまでしないと信頼してもらえません。
語るうえで「実際に自分がその場に足を踏み入れたことがあるのか」
     「一度でも現場を経験しているか」
    これが重要となってくると感じています。

ビジネスや商談のみならず、人付き合いや合コンなど人間関係においても、ついつい物事を見た目で判断しがちです。
第一印象や視覚情報がすべてだと感じることもしばしばありますが、中身を知ってから判断していくのも悪くはないのではないでしょうか。


まだまだ社会人一か月目ですが、メディアが語ることや職場で見聞きする情報に対し、違和感を感じない日はないです。
さらに言うと、ステレオタイプな考えの人ほど、無知であることに対して蔑んでくることが多いです。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますが、まずは自分で調査し、考えをまとめたうえでわからないことを質問するようにしていきます。

今日もありがとうございます。

お相手はmomiでした。