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第3回たまRUNに解説・ボランティアとして参加しました。


はじめに

 みなさんこんにちは、初めましての方は初めまして。元社畜の闘導スケと申します。今回はさいたまよいとこスピードランオフに、解説・ボランティアとして参加しましたので、いつも通りのレポとなります。
 9月は別のイベントとたまRUNの同時並行で解説やら走者やらやっていたので、非常に疲れているので今回はいつもよりもだいぶ早足のレポとなります。それではどうぞ

今回のイベントは…

 実は今回のたまRUN、諸事情により参加を見送ろうと思っていました。
理由としては至極単純で、仕事がどうなっているか分からなかったからです。
 何度か配信内で話している通り、6月に以前の仕事を退職し現在は元職場とは別でお世話になっていた職場で、パートとして働いて食い繋いでいる状態でした。個人的には9月に職場復帰し、たまRUNは1日だけ見に行ければいいかな程度で考えていたため、今回は走者としての応募は見送っていました。
 その後動くのが結構遅かったとはいえ、8月上旬に次の職場が無事に決まり9月のこの頃から働きます!と話しましたが

「ちょうどここだと締め日過ぎてるから10月からでお願いできる?」

との事で復職が延期し、無事たまRUNの方に参加できることになりました。ただその時は解説としての参加ではなく、ただの観戦者としての参加を予定していました。

解説・ボランティア参加の経緯

 先ほども話した通り、解説としての参加は一切ありませんでした。というのも知っている・聞いたことがある作品は多いけど、通常プレイもロクにしたことが無いものが多く、解説を募集されている方がいても自分から解説やりたいです!と行くことが出来ないためです。
 ボランティアだけは以前に受付やX(もといTwitter)担当を経験させて頂いたため、そちらは予定を調整し少し時間が経ってから応募。
 なので今回は一参加者として色んな人と話したり、RTAを見ながらゆっくり過ごすか~と思っている所に、8月下旬「カンパニーマン」を走られるだぶちっくさんから「解説やってみません?」とお話を頂きました。走者のだぶちっくさんがこの作品のRTAをやっている事は以前から知っていましたが、前述の通りカンパニーマンは聞いたことがあるのみだったので、正直迷惑をかけないか非常に迷いました。ただ以前にボランティアで一緒になったり個人的にご飯に行ったりなど、何度かお世話になっており恩を仇で返す訳にもいかず、仕事を調整し快くOKしました。

この快諾によって運命が一気に変わりました。

時間があまりにもなさすぎる⁉

まずはこちらをご覧ください

 こちら全て9月~たまRUN参加までのおよそ3週間に渡り、行った作業になります。
 Xでは何度かお話ししている通り、Long Speedrun Summit(通称LSS)に参加しました。自分の日程は9/18.19とたまRUN参加の4日前でした。
なのでLSSが終了してから、知らない作品であるカンパニーマンを通常プレイを行って、解説台本を書きあげて、頂いたものを元に再度修正をかけるのは不可能と判断し、LSSとたまRUN同時進行で行いました。
 LSSに関してはまた別記事で書きますので、ここでは割愛させて頂きます。正直仕事をしていたら間に合わなかったけど、今しか出来ない経験となり楽しかったです。

 またLSSとたまRUNとは別に、現在自分が所属させて頂いているチーム「Vスピ」の方でも何か長期的な企画がしたいな~と思い、そちらも提案させて頂いている状態です。こっちは落ち着き次第企画書を書いたり、どういう風にやるかゆっくり検討はしているので大丈夫です。

ボランティアは地元イベだしやりたいよね~

 との事で前述にも書かせて頂いた通り、受付とX担当で応募。その結果X担当として職務を任されることになりました。イベントボランティアは、RTAイベント含め基本的にやらないタイプなのですが、たまRUNだけは別。
 自分がRTA界隈に入って間もない時からお世話になっている方もいるし、何かあっても地元なので調整できるという点からたまRUNでのボランティアは毎回応募しています。
 今回は2日目は参加できるか不明の段階だったので、1日目しか応募しませんでしたが、予定がしっかり定まっている時には両日ともに応募したいな、と思いました。ボランティアでやった事に関しては下記に書いておきます。

解説するために準備した事

 まずは作品の名前を知っていても内容を知らないと意味がない!と思い、steamで作品を購入し実際にプレイ。RTA走者の方が普段すいすい進んでいても、実際にプレイをすると難所がいくつもあり、思うようには進みませんでしたが短めな内容だけあってすぐに終わりました。
 難しかった所はチェックして、RTA走者はこういう風にやるけど、通常プレイではそうはいかないという事を話そうと準備。あとはそれぞれのキャラクターや背景などの細かい点・ボスの特徴などは実際にだぶちっくさんの記録や配信を確認しつつ内容書き出し。
 この作品はかなりブラックユーモア(よりによってアウトな発言も多い)に富んでいるので、実際の企業は関係がない事も話しそれぞれの部署の悪口は絶対に言わないように調整。ましてやそもそもそれぞれの部署と特色分かっていないので、下手な事は絶対に言ってはダメ。上記を踏まえて台本を作成し、最終的に前日まで調整しなんとか完成。
自分が今回解説をやるにあたって注意しようと思ったポイントは

①解説はあくまで裏方。出しゃばらずRTA走者のここがスゴイ!をアピールする
②ゲームの良い特徴、好きなポイントを話す
③抑揚をつけて見てほしい・聞いてほしい所は強調する
④視聴者に分かりやすいようにハッキリ・早口にならず話す
⑤地元開催なので埼玉の会社を紹介する
⑥作品のセールが入っているか直前まで確認し台本に落とし込む

量は多いですがこれら6つです。あとは今回社畜が題材なので、スーツと眼鏡をして会場に行こうと前から思っていました。
 さて、それらのポイントを実際に出来たかどうかは2日目参加レポから見ていきましょう。

たまRUN1日目

 今回は実家に帰省した後に会場に赴いたため、イベントに常備していたリングコンはお留守番。LSSでリングフィット30時間走ったというインパクトはやはり凄まじく、何度もお話しした事がある方以外に初めましての方にも「良かった」「凄かった」とお褒めの言葉を頂きました。また一番心に残ったのは「普段RTAを見ない友人がリングフィットで凄い人がいるって見てた」という話を聞いて、やって良かったと感無量になりました。
 とまぁボランティアの時間が来るまでは皆様のRTAをちょこちょこ見ながら、ラウンジでお喋りや名刺交換。段々と規模が大きくなっているたまRUN凄いなぁ、と小学生みたいな感想を持ちました。
 さてそんなこんなで時間も経ちボランティアの出番が来ました。内容はスクショを取り、開始・途中経過・終了を一言付きでポストする、という物。マニュアルもあるため、初心者にとっても非常にやりやすい且つ明確でした。また運営の方々は皆さん話しかけやすい方ばかりだったので、不明点があっても快く教えて頂き、安心してボランティアを行う事が出来ました。
 今回自分の担当の時間は、やった事があるタイトル・知っているタイトルであったため、事前に開始と終了はこの一言を入れてポストしよう!と考えていました。しかし途中経過の一言・スクショをどこにしようか…と何度か悩む場面がありましたが、多分そこは自分が真面目だったからかなぁと思っているので、みんなは気軽に、でも適度に集中してボランティアやろうね!!
 それが終わり次第、昼食兼夕食を食べに走者さんとフォロワーさんの方と一緒にご飯。今回はボッチじゃなかったよ!やったね!!
という事で食べた物はこちら

フードファイターかな???

埼玉では有名な「伯爵亭」にてタコライスとシーフードオムライスを注文。いやこれが美味いんだわ。
店員さん含めその場にいる方全員が引いていましたね。そりゃそう

 今回一緒にいたフォロワーさんは初めてRTAイベントに来て、また一人で行くと話していたので絶対にご飯には誘おうと思っていたので本当に来て頂いて良かったです。以前に自分も初めてRTAイベントに参加してお話してもらった方はいれど、しばらく後ろでぽつんと立って過ごし、ご飯もその辺のチェーン店で適当に食べたため、楽しくも苦い経験になったので、負の感情を残して帰って欲しくないと思い、自分から積極的に声をかけたりお世話になっている方にご紹介してご縁を増やしたりしました(余計なお世話かもしれないけどね)
 その後は一度会場に戻り、したいさんのVRバイオを見てから時間も時間なので、リスナーさんをお見送りして自分も帰路につきました。帰宅後はソシャゲを貪りながら、明日の解説を今一度修正。走者の方はその日配信をしており、世界記録を更新したのでそこも入れました。
 なんやかんやで1時になったのでその日は就寝。充実した1日となりました。

たまRUN2日目

 この時間に行けば間に合うか、とアラームをセットしていましたが予定時間よりも1時間以上早く覚醒。早めに出てどっか喫茶店に入ってゆっくりするか~と、大宮のドトールでコーヒーブレイクし、再度解説でおかしな所がないかチェック。心配性なんすわ。
 現地に到着し、少しだけだぶちっくさんと打ち合わせ。お互いスーツで来る?どうする?みたいな話は前日に行いましたが、ちゃんと二人ともスーツでキめてきました。朝一発目とありやや眠気がありましたが、そんなもん緊張で全部吹っ飛びました。まただぶちっくさん応援の方がうちわを作ってて、あぁいいなあと思いましたが、自分が前回の走った時こんな事あったなぁとしみじみ

↓これ

さて話は戻っていよいよ本番です。先ほど話していたポイント6つ

①解説はあくまで裏方。出しゃばらずRTA走者のここがスゴイ!をアピールする
②ゲームの良い特徴、好きなポイントを話す
③抑揚をつけて見てほしい・聞いてほしい所は強調する
④視聴者に分かりやすいようにハッキリ・早口にならず話す
⑤地元開催なので埼玉の会社を紹介する
⑥作品のセールが入っているか直前まで確認し台本に落とし込む

こちらは出来ていたでしょうか。個人的な感想としてはこんな感じ

①解説はあくまで裏方。出しゃばらずRTA走者のここがスゴイ!をアピールする
これは出来ていたかな?と。自分の話しをしたとしても作品に関係する所や小話の所のみ。あとはここを一回で突破出来たら拍手お願いしますは少し言えたかな?あとはボスの所は撃破ごとに拍手を促した。

②ゲームの良い特徴、好きなポイントを話す
これも出来ていた…はず。背景に注目してもらったり各ステージの特徴。ロード画面の変化など好きな所やだぶちっくさんが好きな所は言えたかなと。ただ自分の台本が追えなくて、良いポイントはいくつか言えなかった。

③抑揚をつけて見てほしい・聞いてほしい所は強調する
これも出来ていたと思います。大事な所は声を大きくしたり、身振り手振りして協調できたかなと。裏でかなり練習はしました。
ただ一本道などのフリートークゾーンや台本が追い切れなかった際には何も話せなくなってしまったので、だぶちっくさんからフォローを頂く時があったのは反省かな、と思います。

④視聴者に分かりやすいようにハッキリ・早口にならず話す
本番前からずっと懸念していましたがやはりここは非常に難しかったです。恐る恐る本番のアーカイブを見ましたが、めちゃめちゃ早口。尚且つよく噛むのでしっかり聞き取れない。
何年も前から聞き取り辛いと言われていたので、修正を試みましたが難しかったですね…練習が必要だと改めて思いました。
これが仮にあの大舞台であった場合、絶対に誹謗中傷の対象になったと思うので今後に向けて頑張ろうと感じました。

⑤地元開催なので埼玉の会社を紹介する
直前の割にはよく出来てたかな…と。そこまで話も広げず、尚且つたまRUNについてのアピールもできたなぁと、遠方にいたユタポンさんの顔を見ながら話していました(うなずいたり👍してたので大丈夫のはず)

⑥作品のセールが入っているか直前まで確認し台本に落とし込む
本当に直前にセールが入ってswitch版は安くなってました!安いに越したことはないので、みんな買おうぜ!!
定価で買うもんじゃないと走者の方は言ってました

 総合的にはもっとお話し頑張りたいなと非常に感じた1時間でした。オフラインイベントで初解説だったから、と甘えては成長しないので今後とも解説はやりたいなと思います。

 その後はラウンジでお話しつつ、途中で抜けてお昼を食べたり喫茶店で休憩したりと楽しく過ごしました。そして運営企画に呼ばれ、まさか前でやる事になるとは…。見て頂いた方はもうお分かりかと思いますが、キーバードはガチで間違えました。

おい!!!!!!
という事で楽しいイベントもあっという間に過ぎていきました。

 が、ちょっとした事件(?)がありました。イベントでの自分の出番が全て終了し、疲労が一気に来たのか最終的には、めまいでちょっと吐きそうになるぐらいに心身の危険を感じましたので、少し休憩してから夜途中離脱しました。3週間毎日深夜1時位まで作業・オンラインイベントとは言え30時間のラン、その後のたまRUNだったので精神的にかなり来ていたのでしょうね。家に帰ってからはしっかりご飯は食べられたので、ご心配なさらず。人間です。

あとイベント終わるまで封印していたアストロボット始めました楽しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

終わりに

 この度はこんな私と関わって下さった方々、解説依頼して下さっただぶちっくさん、そしてボランティアをさせて頂いた運営の方々ありがとうございました!
 10月から仕事が再開する事もあり、しばらくはオフイベは行けなさそうですが、なんとか機会を見て遊びに行こうと思いますので、もしお会いした時にはお声を掛けて頂けると非常に喜びます!今回お知り合いになった方々も今後とも是非よろしくお願いします!
 ではまた配信やXでお会いしましょう!長文になりましたがありがとうございました!

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