素人東大生が送るインタビュー特集vol.2

こんにちは!ゆかです。

皆さんは最近何かにハマってらっしゃいますか〜??

私は最近だとドラマ鑑賞と読書にハマってます🙋ドラマは火曜夜10時の「この恋あたためますか」と金曜夜10時の「恋する母たち」に、読書では宮部みゆきさんの「悲嘆の門」にどハマりしています〜。こうやってみると恋愛もの大好き人間みたいですね笑同期にも私はメロドラマばかり見ている人と思われがちなんですけど、本当はゾンビものとかハードボイルド系も大好きです()

さてさてだいぶ話が脱線しちゃいましたが、今日は前回から続くインタビュー記事の第二弾です!!前回は地域おこし協力隊で働いてらっしゃる田中さんのインタビューをお届けしましたが、今回はキャリアコンサルタントとして南箕輪村を中心に活躍してらっしゃる富岡順子さんにお話を聞いてきました。これまでに富岡さんが行ってきた活動内容をはじめとして森と教育の可能性など、様々な角度からお話を伺ったので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。それではどうぞ!!

—まずは簡単に自己紹介をお願いします。

富岡順子と言います。新卒で地銀に就職したのち、キャリアコンサルタントとして働き始め、昨年の4月にはコレカラボという個人事業を新たに立ち上げました。現在は子供が2人いて、仕事と子育てとの両立に奮闘する日々を過ごしています。

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—コレカラボでは具体的にどのような活動を行なっているのですか?

大きく分けて3つの活動を行なっています。具体的には①地元の高校生のキャリア教育並びに探究学習や授業のコーディネート②社会人の方を対象にしたキャリアコンサルティング③ベトナム人留学生のオンラインでのキャリアコンサルティング、を行なっています。

—コレカラボの活動を始めようと思ったきっかけはなんですか?

高校生の頃から漠然と教育に携わりたいと思っており、大学へと進学する中で社会との繋がりのあるキャリア教育に興味を持ちました。また自身のエピソードとして高校時代に落ちぶれた過去もキャリア教育に興味を持つきっかけになったと思います。中学時代、勉強の得意だった私は県内で最も有名な進学校と呼ばれる新潟高校に通い始めました。しかし、そこで部活や学校行事を一生懸命取り組んでいたら、みるみるうちに学業についていけなくなりました。その時に知識の暗記を行う勉強に疑問を持つようになりました。結局大学入試は失敗。浪人し、頑張れなかった自分が情けなくて受験後には体調を崩しましたがその後進学した文教大学では人に恵まれ、部活や研究でずっと学びたかった心理学を勉強しました。受験勉強は嫌いでしたが、社会と繋がる勉強がものすごく楽しくて、高校の学びって何かやっぱり惜しいな、と。就職後も何回かキャリアでどん底に落ちるのですが、自分自身はいつもソフトテニスをきっかけに立ち直ることができた。肩書じゃなく、自分が本当に好きで打ち込んできたものが力になった。V U C Aと言われるこれからの世の中は一人一人這い上がるための力、生きる力を持ってないと生きにくいんじゃないかな。それを教育は担う必要があると思っています。

—コレカラボという思いに込められた意味とは?

“これから”と“ラボ”をかけて”これからの可能性を考えられる場所になりたい”という意味を込めました。少しずつ変化が起きていますがまだまだ世の中では就職したら終わり、結婚したら終わりという考え方があると思います。私も今の夫と結婚した時は、好きな人と結婚したからこれで幸せだ、と感じ、結婚を人生のゴールだと捉えていました。しかし夫の転勤に合わせて各地を転々とする中で好きな人と結婚して子供ができたにも関わらず、どこか人生を退屈だと感じている自分がいました。結婚、出産くらいまでしかイメージしてこなかったのでそこからのキャリアってどうしたらいいのかなと手探り、悩みました。今もですが。実際にママ友と話す中で、子育てがひと段落して再就職したいと思っても、年齢や学歴といった過去の基準で切られてしまう人々が多いことを知り、そうした人々が持つこれからの可能性を共に考えていきたいと思うようになりました。実際に英語表記にするとcorecareerlabでコレカラボと読むのですが、co=一緒に、re=再び、career=キャリア、lab=ラボ、で「これからの個のキャリアを一緒に」と言う意味を込めています。

—コレカラボの活動を行なっていく中でよかったと思うことはありますか?

転妻カフェはやってよかったと思う活動の1つですね。そもそも転妻とは夫の転勤に伴って引越しをせざるを得ない妻のことを指します。私自身も転妻経験者なのですが、実際に各地を転々とする中で知らない土地に行った際に孤独感を感じました。そうした孤独感を解消すべく、1人でも気軽に参加できるコミュニティを作ろうと思ったのが転妻カフェを始めたきっかけです。実際に転妻カフェを開催するようになってからは私自身も含め、参加してくれる女性の方々も伊那谷での生活を楽しまれているようで、それがすごく嬉しいです。

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—逆に苦労している点はありますか?

コレカラボで行なっている活動自体はどれも楽しいものばかりですが、強いていうならそれらを全て両立するのが大変ですね笑自身がチャンスと考えるところや、ご縁があるところには全て関わらせていただいているのですが、どうしても活動の分野が広がってくると、全てに全力で取り組みたいという気持ちと子育てとの両立に悩む機会は増えてくると思います。私の場合は幸いなことに夫が私の活動にとやかく言わずに自由にやらせてくれるので、そういうところはありがたいですね、家事に関してはとやかく言われますが笑

—次からはフォレストカレッジに関していくつかお聞きします。まず初めにフォレストカレッジに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

中村さん(やまとわ社長)から声をかけていただいたのがきっかけです。森に関してはど素人なのですが、中村さんから「森に関して何も知らない人にも参加してほしい、森というテーマに対して教育というエッセンスを取り入れたい」という風に誘っていただき、私自身、森と教育の可能性について探究したいと思いました。

—森と教育の可能性について、現時点で考えている内容はありますか?

授業という枠にとらわれない、感性を育む教育ができるのかなと考えています。以前、小学生の男の子で森に入るとやたら虫に詳しい男の子に出会ったことがあるのですが、彼みたいに森に入るとリーダーシップを発揮する子供は一定数いると思うんですよね。例えばそうした子供が森に詳しくない子供に対して色々教えてあげるという体験を通じて自己肯定感を育む、ということは可能かな、と考えています。

—これまで色々伺ってきたと思うのですが、最後に富岡さんが今後達成したい目標を教えてください。

どうしても今の日本社会では唯一無二の正解を求める教育が主流であり、自分の感じたことを素直に表現できる場が少ないと感じています。暗記偏重な現在の大学入試制度が根本的に変わらない限りは難しいとは思いますが、ゆくゆくは社会につながる学びが当たり前に行われる社会が実現できたらな、と考えていますし、私個人としてもそうした学びの機会を学校の先生と協力しつつ作っていきたいです。

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—ありがとございました!

ということで、以上で富岡さんとのインタビューは終わりです!

皆さん、いかがだったでしょうか。私自身、色々考えさせられることの多いインタビューだったのですが、特に印象に残っているのがキャリア教育の重要性ですね。自己紹介で書いた通り、私は現在東京大学に通う4年生です。以前、とみしさんという方がnoteに書かれた「エリートから降りられない東大生の話」という記事を読んだのですが、そこにも書いてある通り、東大生の多くは就活を第二の受験戦争と考えがちです。とみしさんの記事には、「前に座ってる経済学徒が『東大経済いて、外銀外コン総合商社デベ官僚以外は落ちこぼれ』と豪語した」というツイートを見かけたと書いてありますが、実際に多くの東大生が落ちこぼれ、とまでは言いませんが、自分のやりたいことよりもブランドという肩書きで就職先を選びがちです。私自身も一時期その傾向が強かったですが、就職先選びは本来自分の好きなことで選ぶべきなんですよね。確かに外銀とか外コンとかに行けば周りからはすごい人だともてはやされてちやほやされますが、それも入社するまでのわずかな間だけです。いざ入社してしまえば他の人がどこの会社に行ったかなんて気にする余裕はありません。だからこそ大事なのはあくまで自分が何をしたいのかなのだと就活を終えてようやく分かりました。富岡さんもおっしゃっていた通り、今後は終身雇用の前提が崩れ、より雇用の流動性が増す社会が到来すると思います。だからこそ重要なのはそうした不安定な状況下でも自信を持って決断できるだけの“好き”“これがしたい”というパッションなのだと思います。そうしたパッションを少しでも多くの人が見つけられるようにするためにも、キャリア教育は重要なんだなぁ、と改めて思った日でした。

では長くなりましたが、ここら辺で今回の記事は終わりにします!次回の投稿も楽しみにしてて下さい🙋


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やまとわでオンラインインターンシップを始めたとある東大生のお話。