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久しぶりの神保町よしもと漫才劇場

JimbochoばちばちライブSP

2022年06月27日(月) 開場16:45 開演17:00 終演18:00
神保町よしもと漫才劇場(東京都)

久しぶりに神保町へ行った。たぶん、3回目だ。

前も見たことのあるお客さんが数人いて、外見で覚えてた人達と、笑い声でわかった人がいた。男性客もそこそこいた。

令和ロマンがMC、素敵じゃないか、おミュータンツ、9番街レトロ、
ナイチンゲールダンス、金魚番長、ゴヤ、軟水、ゲストが男性ブランコだった。

今回はおミュータンツとゴヤを初めて見るので、注目していた。

令和ロマンのくるまさんが甚平のような夏っぽい和風の服を着ていた。MCでもギャラは同じだそうだ。

くるまさんは男性ブランコ目当てで来たお客さんの人数を数え、その金額を割り出して、舞台奥の男性ブランコにお礼を言っていた。いつもはもっと観客が少ないような話しぶりだったけど、そうなのだろうか。

よどみがない個性的なMC、そうとう頭良い人なんだろうと思いつつ、この能力をどう爆発させたら「成功」ということになるのだろう? と考えていた。ハイスペックな人の望む舞台はどこなのだろう。

出順を覚える記憶力がないので、なんとなくの順番だけど、

トップはゴヤだった。

茶色とオレンジの縦じまのジャケットで、右の人が眼鏡をかけていた。今回の出演者の中では一番若いらしく、内容もちゃんとしていた。きれいな感じがした。

金魚番長

のネタの内容ははっきり覚えていない。少しファンタジーぽく、次々と話が展開していった。前見た時よりは、安全な感じの内容だった。ので、右の黄色い人の仕事量が、少なめに感じた。

ナイチンゲールダンス

は、椅子に座りながらの体操ネタ、ある意味、お客さんをいじっている内容でもあるところが、すごい度胸だなと思って見ていた。かなり頭良くないとできない、でも頭良く見えちゃ駄目だし、最後、もう終わりなのか、と名残惜しさがあった。

軟水

のコントはロシアンルーレット、ある種、王道な気もしたけれど、ラスト部分がとても今っぽいなと思った。強い感情を相手に出さない。でも、はっきり拒否する距離感。

9番街レトロ

のネタも、よく覚えていない。金魚番長と同じように、ボケに引きずられて展開していく感じだったと思う。途中で相撲をとろうとしていたけど、なんでそうなったのかを覚えていない。人気がある人達。

おミュータンツ

は、まず、きれいな夏の砂浜を楽しむワンピース美女から始まった。最初のシーンの一連の台詞とか、とても素敵だった。それが、サーファーが来たら、まさか、あんなシュールな展開になるとは。けっこう好きだ。

最近、コントでぽっちゃりめの美人(女装)を何人か見ているけど、台詞(の言い方?)で綺麗だと感じたのは、今日の彼女が一番かもしれない。

素敵じゃないか

は、面白くないギャグをどう面白く感じさせるか、という内容だったので、これってSDGsなのか? と、最近の流れで思ってたら、全く違かった。男女ともに、うけていた。前、どこかで見てたかな?

令和ロマン

は、くるまさんが能力をフル回転させていた。ドーピング競技者の演技が、途中、本気で怖かった。終わった後、もしかして、配役が逆でもできるのだろうか? と考えた。なんか見てみたい気もする。

男性ブランコ

は漫才だった。嬉しかった。ママ友欲しい。やや短く感じたのは何故だろう? 台詞とか、ルミネよりも早口になるのかな?

最後にショートコントを競って、男性ブランコに優勝者を選んでもらうコーナーがあった。その時に、男性ブランコより大きな人だらけの神保町の舞台すごい、と思った。11月のリサが「漫才師は小さい方がいい」と言っていたことと反比例している。

帰り道、「すべる人がいない」ということに恐怖を感じていた。頭良くて面白くて高身長で顔も良くて、という人だらけだと、いったい誰がどういう理由で有名になっていくのか、まったくわからない。有名、の定義もわからない。

なんとなく思い出した関係ないメモ

EXITの兼近くんの髪の色(ピンク)。
モグライダーともしげさんのジャケット(赤)。
ニューヨーク嶋佐くんの髪(金髪)。
錦鯉長谷川さんのジャケット(白)。
インディアンス田渕くんの向日葵(黄色)。

おミュータンツについてのお詫び

川嶋おもち・性別非公開
というプロフィールを見た。勝手に男だと決めつけてごめんなさい。