怒りの表現

保育園にお迎えに行くと、娘が仲の良い男の子と二人で遊んでいるところだった。ブロックを線路に見立てて、遊びスペースの端から端まで伸ばそうとしている。見守りながら帰宅の準備をすることにした。

不意に男の子が声を上げた。見るといくつかのブロックを抱えて、保育士さんに何かを訴えている。というか、怒っている。詳細は分からないが、ブロックをとられると思ったらしい。

「ちがうの!これは○○ちゃん(娘)がくれたの!いいよって!あげるって!」

とにかくすごい怒っている。

その怒り方が娘にそっくりで思わず笑いそうになってしまった(保育士さんは大変だが…)。比較的無口でおとなしい印象の子なのだけど、全力で怒る姿が娘ととても良く似ている。

夕飯を食べながら奥さんとも話したけど、この時期の子どもは言葉も覚えてきているし自己主張ができる一方、感情のコントロールや表現はまだまだ未熟に思えるを

何かを訴えるときには、全力で怒るしかないのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?