デザインについて(全体像)

こんにちは。とっとです。

たいていの人はそもそも文字なんて読まないのではないか。

ふとこんな疑問が湧いた。文字で語っても誰も読まず、文字でつらつら語るより実際に見せた方が効率が良いのではないか。

そう考えた時、私は気づけばデザインを本を取って効率的な情報伝達について考えていた。本を取ってから今までデザインについて様々なことを調べたが、今日はまずはじめにデザインの全体像について述べていきたいと思う。


まずデザインは大きく「クラシカルデザイン」と「インタラクションデザイン」に分けることができる。

クラシカルデザイン」の起源は第一次産業革命に遡る。その時代では、蒸気機関といった動力源が生み出されモノの大量生産が可能となった。同時に世の中に安価で粗悪な製品が生み出された。その反動として起きたのがイギリス機とするアーツアンドクラフツ運動である。その過程で生まれたのがデザインという領域だ。氾濫する低品質のデザイン改善に取り組むことに努めた。その結果、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、カーデザイン、グラフィックデザインなどの分野が誕生した。このクラシカルデザインの特徴として、審美性が挙げられる。機能性が低くとも、飾っておくと嬉しくなるような製品はそれだけで価値があるということだ。

続いて「インタラクションデザイン」について述べていく。インタラクションデザインは、デジタルの発展と共に生み出された。コンピュータが高性能でも、ユーザーが使ってくれなければただのガラクタである。システムとユーザーの双方のやり取りや反応つまり「インタラクション」の質を高めていくことで、システムの使い勝手を上げ、ユーザーの体験を向上させることがインタラクションデザインの特徴である。

インタラクションデザインの発展系には、「デザイン思考」がある。デザイン思考を簡単に言うと、対象をソフトウェア以外にも広げ人工物課題解決に適応できるように汎用し、人間中心のアプローチをする考え方である。

他には、エンジニア×デザインのデザインエンジニアリンク、文学×デザインのコンテクストデザイン、ビジネス×デザインのビジネスデザイン、データ×デザインなどの様々な切り口で発展している。

私は、この二つのデザインの中で、インタラクションデザインを優先的に学んでいこうと考えている。インタラクションデザイナーの役割は、デザイン戦略を考ること、製品の重要なインタラクションを特定すること、製品のコンセプトを試すためにプロトタイプを作成すること、ユーザーを魅了できるような最新のテクノロジーやトレンドについて知識をアップデートしておくことだ。


ここからは読者の皆さんはどうでもいいと思うが、私のデザイン力向上計画について述べていく。まず、人間と製品についてのインタラクションについてを学習し、どのようにユーザーが感じ取るか、またインタラクションはどのような視点があるかを学ぶ。その習得が終われば、デザイン戦略について勉強する。最後に、プロトタイプの作成について極めていく。テクノロジーやトレンドは随時調べておくことにする。

また、私の研究生活において応用できそうなエンジニアリングデザインの領域も基礎の習得が終われば学んでいきたいと思う。

こう言った学習計画で私は進めていこうと考えてる。学習経過などをまたnoteにしていくので、見てほしい。


ここまで読んでくれてありがとうございました。今回は、敬語をやめて、だである調で書いてみました。また次は敬語になると思います。

今後ともnoteを書いていくのでよろしくお願いします。

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