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私がお笑いが好きな理由

私の交換日記をしたいという思いつきに賛同してくれたおてはなちゃんとも交換日記をすることになった。

おてはなちゃんとは会ったこともなければ、話したこともない。
要するに、時折DMを送り合う、DMックスフレンドである。

おてはなちゃんとお友達になったきっかけは思い出せない(ごめんw)。
なんとなく、タイムマシーン3号がおてはなちゃんと特に仲良くなったきっかけだった気がする。

お笑いが好きなことがお互いの一番の共通項だろう。

私は普通の人よりはお笑いが好きだと思う。

お笑いが好きになったのは中学2年生のころ(だから15年くらい前)からだったと思う。

2004年のM-1グランプリでアンタッチャブルの漫才に衝撃を受けたことがきっかけだった。
(衝撃とか書くと大袈裟だが、要するに人生で一番笑ったのがこの時だった)

当時はお笑いブームだったこともあって、とにかくお笑い番組もお笑いに関する情報も充実していた。
そんなこんなで、まんまと私はお笑い沼へと引きずり込まれることになった。

インターネットも割と快適に使えるような環境だったので、新旧問わずお笑いのいろんな情報をえられた。

そして当時、電車で通学していたので学校帰りに、阿佐ヶ谷ロフトや、今はなきシアターD、ルミネでやっていた5じ6じなど、いろんなライブに足繁く通った。
お小遣いは多かったわけではないが、当時の若手が出るライブはほとんどが1,000円払えば見られるものばかりだったので、中高時代の私でも週に1度はお笑いのライブを見にいくことができた。

最初はただ単に、ネタを見て涙が出るほど笑えるからお笑いが好きだった。

だけど見ているうちに、芸人の人生劇的な部分の楽しさも覚えた。

50人くらいのキャパシティの会場で数組(多いと数十組)のお笑い芸人がネタを披露したり、トークや大喜利をするのが若手のお笑いライブの流れである。

そんな雑多なお笑いライブの中でみていた芸人が、一夜にしてスターになったり、お笑い通の中で期待されている芸人でもあっさりと解散したり引退していく姿は、当時の私にいろいろなことを考えさせた。

私が一番印象的だったのが、サンドウィッチマンだった。
当時はほぼ無名だったが、お笑いのライブで何度かみていた。

当時からネタは面白かったが、オンエアバトルでも一度もオンエアされていなかったし、特にファンがいたりするわけでもなさそうで、売れる気配が一切なかった。

M-1で優勝する12月も私はライブで彼らを見ていたが、優勝する気配は一切感じられなかった。
そんな彼らが、一夜にしてスターになる姿は、圧巻だった。
お笑いが好きになってからの人生で、あの瞬間が一番感動した。

逆に最近の話だが、2017年のかまいたちは、キングオブコントで優勝する1ヶ月前にライブで見たが、「優勝する気配」がバンバン感じられた。
(そんな勢いを肌で感じられるのもお笑いライブのいいところだと思う)
私がお笑い好きになった15年前からすでに、かまいたち(当時は漢字表記で鎌鼬だったことを鮮明に覚えている)は注目の若手だったと思うから、今のポジションにいきつくまで10年以上かかっているのかと思うと、非常に感慨深い。
(ちなみに、15年前の鎌鼬は本当に華がなくて、売れる気配がこれっぽちも感じられなかったw)

何が起こるかわからないのが人生だとお笑いは、たびたび私に教えてくれる。

なんか結構いろいろと語ってしまったが、社会人になりサブスクなどでお笑いを見る頻度は増えたが、ライブは月に1度いければいい方くらいになってしまった。

なんとなくこうやって書き出すと、やっぱりお笑いが大好きだと思う。
コロナが終わったらいち早くお笑いライブを見にいきたい。
先日教えてくれたラブレターズも、開催するならぜひ一緒にいきましょうw

そして、タイムマシーン3号ファンという私のタイムライン上(なんなら人生上)では珍しい方なのがおてはなちゃんですが、おてはなちゃんがお笑いを好きになったきっかけはなんですか?

<フリースペース>

今週見て一番面白かったお笑い番組
「爆笑問題のシンパイ賞!!」
流れ星瀧上さんの、相変わらずのお笑いへの情熱が面白かったw

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