生徒会メンバーの頭の良さについて

撫子「あー。中間テスト疲れたー」
レイナ「お疲れ様なのだ」
るりり「テスト期間は早く帰れるからいいわね」
茜「あ、それ勉強しない人の意見ですね」
るりり「あ？」
撫子「レイナは良いよね。いつも点数高いじゃない」
レイナ「一応勉強してるからね……撫子だって今回頑張ったじゃないか」
撫子「あはは、生徒会のプライドかな」
鏡「ご苦労」
レイナ「鏡はどうだった？」
鏡「勉強する気にはならんから特別テスト勉強はしていない」
撫子「そのわりにはレイナと近い点数取るよね！元から頭良いって腹立つー！」
鏡「ふっ……俺はgeniusだから仕方ないな」
レイナ「げきおこ。私必至なのに」
鏡「ふはは、すまないな。俺が本気出せば貴様の順位など越せる」
レイナ「げ　き　お　こ」
鏡「スミマセン」
撫子「会長は？」
会長「鏡君と同じで勉強はしてないよ～」
レイナ「……私知ってますよ。会長油断すると学年一位取るじゃないですか」
るりり「油断するとってなんだよ」
会長「てへぺろ～」
茜「うー、やっぱ会長さんはすごいです……」
るりり「あんたはどうなの？」
茜「勉強はしてるんですけどテストになると緊張のあまり意識がふっと飛んでしまい……気が付いたらテスト終わってて微妙な点数になってます」
レイナ「それはよくないなぁ」
るりり「撫子。生徒会室にハリセンなかった？」
撫子「あ、あるよ」
鏡「なんであるんだよ」
レイナ「会長を叩くためだよ」
会長「そんなぁ」
るりり「よし、それ使うわ。そぉい」ｽﾊﾟｰﾝ
茜「ｷﾞｬﾝ！」ばたん
レイナ「茜ちゃん死んじゃった！」
裏茜「くっそ凶悪先輩！いきなり何すんだてめぇ！」
撫子「入れ替わった！」
るりり「あんたに聞きたいことがある。テストの時どうしてる？」
裏茜「あー。茜が緊張のあまり倒れるから俺が代わりに受けてる」
鏡「衝撃の事実だな」
裏茜「まあ俺天才だし茜自身もある程度勉強してるからとりあえず平均点くらいは取れるんだがな……正直茜が不憫だ」
レイナ「せやな……」
会長「大変だねぇ」
裏茜「ていうか巨乳先輩はテストどうなんだよ」
撫子「あ、るりり先輩の聞いてない」
るりり「え。いや私は別に」
鏡「言いたくない理由でもあるのか？」
会長「点数低めだとか？」
撫子「平均点は超えてます？」
るりり「………………平均点なんて超えれたことないわ」
裏茜「ちょｗｗｗｗまじかｗｗｗｗうけるｗｗｗｗ」
るりり「笑うな」スパーン
裏茜「ｷﾞｬｳﾝ」ばたん
レイナ「衝撃の事実であった……」