見出し画像

結構本気で終末説を信じていたなぁ

5月4日の記念日【ノストラダムスの日】
1555年の5月4日に、ノストラダムスが予言集「百詩篇集」を出版しました。その事に由来しての記念日。

日本で有名なノストラダムスの大予言は、1973年に発行された五島勉さんの著書【ノストラダムスの大予言】からきているそうです。この著書の中で、1999年の7月に人類が滅亡するという解釈があり、環境破壊や冷戦の緊張感などから、著書がベストセラーになったことで多くの人が知ることになったとのこと。この【ノストラダムスの大予言】は、映画も作成されています。

子どもの頃、間違いなく耳にしたし友達と話題にした【ノストラダムスの大予言】。定期的にテレビ番組で特集などもあり、1999年、本当に人類は滅ぶのか滅びないのか。友達同士でも盛り上がって話をしていたことを思い出しました。あの頃のテレビ番組はなんだかほんとかなと思うようなことをまことしやかに真剣にドキュメンタリーにやっていて、【ノストラダムスの大予言】と【徳川埋蔵金】は、改めて思うとそんなわけないかと思ってしまうのですが、当時はワクワクしながら視聴していたように思います。

また本当に1999年をすぎたころには、「20世紀少年」というマンガが大ヒットして、もしかすると世界の破滅は誰かが救ってくれたのかもしれないななどと想像したりもしました。漠然とした「予言」ですが、こうした終末説に、多くの人が興味を惹かれるのは、それだけ人が「終末」に魅力を感じるからなのかもしれません。

2023年は、果たして1900年代に想像していたような未来のではないけれど、まだまだ残っている終末説は、これからも折に付けて出てきては、多くの人を引き付けるのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?