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2022年9月15日

久々に袖を通したカッターシャツも、スーツ生地のズボンも、

春先から毎日歩いていた成果が出たようで、

休養に入る前よりもぐんとブカブカになっていた。

見た目には全然変わっていないように見えたけど、

お腹周りも、肩回りも、ちょっとはすっきりしたみたいだと、

実感できたところで、病院へ。

いつもの診療を終えると、今日は一年半ぶりに、

小学校の門をくぐる。

昨晩は眠れなかった。

「まだ早かったんじゃないのか。」

「お前が行っても行かなくても、世界には何の影響もないだろう。」

「急いては事を仕損じるだぞ」

と、自分の判断に横やりを入れてくる自分もいれば、

「うん、お前らしい仕事の受け方じゃないか。」

「よかったな、好きな場所に戻ることが出来て。」

「チャンスはその時に掴め、だ。お前は正しい。」

と、自分に言い聞かせる自分もいて、

とにかく、明日から、小学校の先生に戻る。

長くて短かった、療養生活は、僕にどんな影響を与えてくれたのか。

楽しみにして、明日は通勤しよう。

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