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2022年6月10日

もうすぐ落っこちてしまう前の

線香花火のような

小さなお日様が少しだけ顔を出した夕方

時の記念日という言葉が頭に浮かんだ

時は有限でやりなおしが出来ない

だから時の流れは折に付けて無常であり

一方で僕らの心の癒しにもなる

忘れられないあの時も

忘れてしまいたいあの時も

二度と戻れないから価値がある


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