現在の日本は、この条約から始まった
9月8日の記念日【サンフランシスコ平和条約調印記念日】
1951年9月8日、サンフランシスコにて、日本と連合国の間で「日本との平和条約」と、「日米安全保障条約」が調印された。この条約の発効により、連合国の占領下は終結、日本は国としての主権を回復した。
戦争が終わり、占領下にあった日本が、その主権を回復した日である今日は、
現在の日本の始まりの日でもあるように感じます。
その後今日に至るまで日本は、大きな経済成長に伴う功罪の両面を獲得し、
平和憲法のもとに国民が大きな争乱に不安になることは無くなり、、
日米安保条約の下で、時代とともに変化を求められる対外的な立ち位置を確認するように、
今のような社会の形になっているように思えます。
果たして戦前の社会はすべて否定されるべきものなのか、
戦後から今へと続く日本のあり方が、望ましいあり方なのか。
それは、今を生きる僕らには、それぞれの考えを持ち意見を交わすことはできても、
この時代がどんな時代だったかを決定づけることはできないので、
繋がっていた過去から学ぶべきことを学び、
つながっていく未来に希望を渡せるような、今にしていきたいと感じます。
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