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一つの発見が、多くの命を救っている

2月12日の記念日【ペニシリンの日】
1941年の2月12日、オックスフォード大学付属病院が世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功しました。このことから言われている記念日だそうです。

細菌学者のアレクサンダー・フレミング博士によって発見されたペニシリンは、実用化までには10年以上かかりましたが、1942年についに実用化にいたり、第二次世界大戦中の多くの負傷兵や戦傷者を感染症から救ったとされています。その後現在に至り、様々なペニシリン系抗生物質が開発され、医療現場でも使用されています。

ペニシリンと聞いて、薬などには素人の私が、ぱっと浮かんだのが結核の治療薬?というワードでした。少し検索してみると、やはり実用化によって結核が不治の病ではなく治療可能な感染症となったと言う事でした。ペニシリンはそういった意味で「20世紀最大の発見」の一つとも言われていますが、もとはアオカビから発見したというのも有名な話です。

一つの発見が、多くの人の命を救うものになる。こういった発見は、めったにないからすごいだと思いますが、そんな発見が、沢山出てきたらいいなぁとぼんやりそんなことを期待してしまいます。


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