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人間の営みも自然の流れなのだとしても

2月27日の記念日【国際ホッキョクグマの日】
アメリカとカナダに本部を置く動物保護団体「Polar Bears International」さんによって制定された記念日。ホッキョクグマが絶滅の危機にある現状をより多くの人に知ってもらうことが目的だそうです。

人間の営みが、多くの種を滅ぼしてしまっている。長い地球の歴史の中での、ほんの数百年ほどの間に、科学技術の発展とともに爆発的に生活形態を変えてきた人間の生き方が、どれだけ多くの種を滅ぼしたかをあげれば、数千、数万では聞かないと言われています。自らの生活を豊かにする中で自然への影響がすさまじく大きくなった人間という一つの種もまた、地球の中で生まれた命の種の一つであるとすれば、私たちの営みもまた自然の仮名のものであるとみて取れるので、それによって変わっていく環境、滅んでしまった多くの種、そう言ったものの自然の中の当然の流れ、と言ってしまってもよいのかもしれません。

しかし、多くの命にとって地球は共有のものであるとするならば、今日の記念日の様な日に、自分たちの生活を少し振り返ってみると言う事を意識することは意義のあることのように感じます。


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