抗がん剤治療で使ったクラウド

この記事は教育のためのTOC アドベントカレンダー2023
18日目の記事です。
今年は、休職時にいろいろ考えたので投稿を2回させていただきました。


いきさつ

今年の始めに、腸閉塞になり調べた結果、
大腸にがんがあることが解りました。
その後、手術をし、抗がん剤治療を行いました。
この手術後の抗がん治療は、8サイクル行う流れに
なっていて、このクラウドは、5回目をするか
どうか悩んだときに書きました。

作った時の状況

最初CAPOXという点滴+飲み薬の治療をしてました。
点滴による副作用のしびれが残ることで
仕事に影響が出る可能性があるので点滴を中止したいと
4回目に入る前に先生に伝えていました。
その時の先生の雰囲気から抗がん治療を終わりするような
感じがしたので、自分にとってそのことが最良の選択か
悩んでいました。
また、このタイミングは、会社を半年休んでいる時期で、
自分の日常が「会社に行くこと」から「家にいること」に
変っていくことで、「会社に行く日常」に戻れない不安が出てきた
タイミングで、抗がん剤治療を継続するか、しないかの決断を
悩ましいものにしていました。

作ったクラウド

復職する場合を考えて上司への説明に使おうとしていたので、
各ボックスに対して自分なりのコメントへの補足を入れてます。

抗がん治療を続けるか、続けないか

作った後

飲み薬のみの治療に変更して、副作用の手足症候群もひどくならなかったので、残り4回の治療を行い、11月の末で終えることが出来ました。
仕事の復帰は、飲み薬での副作用を確認して復帰のめどがついたので
10月下旬に仕事へ復帰しました。

まとめ

抗がん剤治療を続けるかどうかクラウドを作りながら
自分と対話をしました。
その結果、「服薬のみ続ける」という判断をしました。
なぜそのような判断をしたかというと
前提の考えで書いた「再発時の後悔」だけは、対策が取れない
ということに気が付いたからです。当たり前の話ですが・・・
今回の治療では、このようなクラウドを作ったりしながら
節目ごとに考えを整理していきました。
終わってみて、このような思考ツールを使って考えを見える化したことで、
自分の考えが整理でき、納得しながらここまでたどり着けたと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?