パワーレンジャー

パワーレンジャータイムフォース(POWER RANGERS TIME FORCE)の別戦隊共闘編と最終回を鑑賞。

PCからの画像の載せ方がわからないので画像は割愛するとしよう。パワーレンジャーシリーズは多くの男の子が通る道・・・スーパー戦隊シリーズの恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年)をベースにアメリカの俳優を起用しストーリー等をアレンジ且つローカライズした作品である。

ついこないだ、バンダイやサバンからハズブロに権利が移り色々変わってしまったこともあり初代シリーズからなんだかんだと馴染みを感じていた俺自身としては、少し複雑な気分である。この権利問題やパワーレンジャーの経緯については、ネットフリックスにドキュメンタリーがあるので、皆さん検索して観ていただきたい。

おっと、このタイムフォースの話題に戻すとあの永井大が主演を飾った未来戦隊タイムレンジャー(2000年)をベースにし2001年に制作された作品である。30世紀だか31世紀の未来から悪者を追って、時間警察的なヒーローが1人の現代人と共に事件解決に立ち向かうというストーリーである。

この作品の放映からちょうど20年経つことになんだかしんみりしてしまう。

原作に忠実であるものの、イエローが男から黒人女性に変わったり、もう一人のレッド的な追加戦士が死なずに主人公のレッドと和解したり等若干の違いはあるものの、最後のレッドと他の仲間達の別れのシーンは泣けてしまう。

そもそも原作では、イエローが現代人の女性との間に子供を作り、数年後のゴーカイジャーでも時を超えた心の繋がりが描かれたりとタイムトラベルもの好きを心躍らせる展開もある。日米共通でレッドとピンクが恋仲になりそれでもお互いを想いながら別れるのは切ない。時間や歴史が変わったり、違っていても明日に向き合い駆け抜けた戦士達の生き様は20年経っても色褪せないであろう。



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