面白さ★★★★☆ オススメ★★★★☆ 難しさ★☆☆☆☆ ページ数:321 ひとことで表すと……成功事例から学ぶチームの作り方 この本では、著者がやってきた様々な施策の実例を挙げ、よいチーム運営についての持論を展開している。 著者の会社はマーケティング関係の会社で、その業績悪化に対しどのような事を考え、手を打ち、成功するために必要なチームづくりの考え方について解説されている。実際に著者の作り上げた方策によって業績が13倍にも伸びており、内容はKPIの考え方や
面白さ★★★★☆ オススメ★★★★☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:259 ひとことで表すと……心霊と法律をかけあわせたファンタジーミステリー 突然幽霊が見えるようになった主人公は、その幽霊が未解決事件の被害者であることを知る。この小説では、未解決事件の被害者が幽霊となり、その犯人が有罪と判決され罪を償わないと成仏できないという独特の設定がある。それを最大限に活かしており、ミステリーとして独特なストーリーになっている。 幽霊が存在することで犯人がすぐわかって
面白さ★★★★★ オススメ★★★★☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:199 ひとことで表すと……これからの時代を生き抜く考える力について知れる本 この本では、「考える力」というこれからの時代に必須となってくる能力について知り、どのようにその力を得るのかの道標となる3要素について解説されている。 3要素のまず一つ目は、「問題を見つける力」である。この力の重要な点は、他者と違う課題を発見するという点である。皆が考える課題というのは、当然だが皆が解決しようと既に取
面白さ★★★★☆ オススメ★★★★☆ 難しさ☆☆☆☆☆ ページ数:229 ひとことで表すと……ボードゲームの可能性について考えられる本 この本では、社会的な活用の目線で様々なボードゲームについて紹介されている。 私の趣味の一つにボードゲームがあり、ボードゲームはただゲームとしてだけでなくコミュニケーションの道具や、自分の知らない世界について知るためのものとして活用できるのではないかと常日頃から考えていた。そのためこの本はちょうど考えていたことについて補足し
面白さ★★★★☆ オススメ★★★☆☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:259 ひとことで表すと…キモいということについての理解を深め、味わえるようになる本 キモさの解剖室というタイトルの通り、著者がキモいと思うことや一般的にキモいと呼ばれる人や物事について分類し、解説している。誰もが感じるキモさは避けられないものであり、これを知る事で味わうことができるというようなことが書かれている。 分類としては以下の9つとそれ以外に分けて説明されている 1.グロさと
面白さ★★★★☆ オススメ★★★★☆ 難しさ☆☆☆☆☆ ページ数:249 ひとことで表すと…こどもの独特の感性に触れられる本 まず子どもにインタビューするという発想に興味を持ち読んでみた。内容は著者が子どもに対して3歳の頃から10歳まで、毎年インタビューしていくというものだ。 この本を読んでいると、一章ごとに自分の子どもの頃の事を思い出して感慨深かった。特に迷子になった時の話や、サッカーの話など自分はどうだったかな、とかこんなことあったな、ということが想起
面白さ★★★★☆ オススメ★★☆☆☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:275 ひとことで表すと……科学者が意識研究に取り組むモチベーションを知る本 この本では、様々な分野の科学者達が一見科学と相反するようにも感じられる意識に関する研究をなぜはじめるのかについて、実際のインタビューなどを交えてまとめられている。 脳科学者や、生物学者などの色々な分野の科学者がある時期から意識の研究に取り組みはじめることがままある。ノーベル賞を受賞しているような科学者にもそのパター
面白さ★★★☆☆ オススメ★★★★☆ 難しさ★★☆☆☆ ページ数:247 ひとことで表すと…潜在意識の概念を通して、コミュニケーションや仕事の進め方についての指針が得られる本 この本では、潜在意識という概念の基本的考え方と、その活用方法について書かれている。 この本を読むことで、これまで自分が持っていた内面的なイメージや考え方について見直し、変化させたり活かしたりすることができるようになるかもしれない。潜在意識の基本から、人間関係について、考え方の変え方や
面白さ★★★★★ オススメ★★★★☆ 難しさ★☆☆☆☆ ページ数:461 ひとことで表すと……バディもののお手本のようなミステリー小説 ふと思い立って超有名ミステリー小説を読んでみた。木村拓哉さんが主人公で映画化もされており、すでにかなり多くの人が読むか見ていると思われるこの作品は、やはりヒットするだけあり非常に読みやすく、奇をてらった内容はないが適度な驚きとバディものの良さが詰め込まれており万人受けする内容になっている。 主人公は刑事とホテルマンで、刑事
面白さ★★★★★ オススメ★★★★★ 難しさ★★★☆☆ ページ数:272 ひとことで表すと……これからの世界の可能性に触れる本 この本では、これからもしかしたら主流になっていくかもしれない、メタバースという概念について様々な角度から解説されている。 これから主流になっていくかもしれない、と書いたが、著者は2022年の段階で、将来確実にそうなると予想している。残念ながら2年後の現在、まだその流れは見えてこない。主な理由としては、やはり一般へのヘッドマウントデ
面白さ★★★★☆ オススメ★★★☆☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:310 ひとことで表すと……香水や調香師など香りについて深く知れる本 この本では、調香師という職業についてや、様々な香りの種類、香りの化学的な原理、香水の歴史など香りに関する様々なことを知ることができる。 まず前半では、香りをどのように感じるのか、嗅覚についての解説から始まり、調香師の職業についてや、どういった能力が必要となるのかなどが解説されている。調香師という職業は聞いたことはあったが、
面白さ★★★★★ オススメ★★★★☆ 難しさ★★☆☆☆ ページ数:159 ひとことで表すと……VR技術とそれに関する物事について簡単に知れる本 この本では、VR技術について押さえておきたい基本的な技術や関連事項についてをわかりやすい図とともに紹介しており、タイトルの通り誰にでもわかるようなつくりになっている。 この本を読めば、関連事項についてほぼ網羅できると考えられる。これからの時代、どんどん普及していくであろうVR技術について知っておくことは技術者側とし
面白さ★★★★☆ オススメ★★☆☆☆ 難しさ★★★★☆ ページ数:238 ひとことで表すと……人工光合成の基本について知れる本 この本では、人工光合成について、その基本的原理から研究の歴史、実現への道筋、これからの展望などひと通りの事を知れる。 人工光合成はまさに今、研究中の技術である。SDGsやカーボンニュートラルが騒がれる昨今、大いに注目されている。人工光合成の実現には主な方向性として3つの道筋があり、それぞれエネルギー効率や費用対効果などを改善する研
面白さ★★★★☆ オススメ★★☆☆☆ 難しさ★★★★☆ ページ数:357 ひとことで表すと……競争について、様々な観点から科学的に解説する本 この本では、男女の差やホルモンの働きなど競争において多種多様な観点での解説がなされており、実際の科学的実験結果などを紹介しながら、通常考えられるイメージとの違いやどのような場合に競争が有効に働くのかなど様々な事について論じている。 様々な観点からの解説が、実験の例と共に紹介されていて非常にわかりやすい。例えば、会社で
面白さ★★★★★ オススメ★★★★★ 難しさ★★☆☆☆ ページ数:223 ひとことで表すと……基本的な鬱対策とその科学的根拠を知れる本 この本は、まず脳のはたらきについて解説し、そのはたらきにおいてストレスを消す方法を科学的根拠に基づいて解説しており、非常にわかりやすく、納得感のある内容になっていた。 脳のはたらきで人がストレスを感じる仕組みや種類についての解説がこの本の80%を占めており、そのおかげでよくあるただこうしたらストレス解消になる!というような
面白さ★★★★★ オススメ★★★☆☆ 難しさ★★★☆☆ ページ数:253 ひとことで表すと……からだに起こる不思議で面白い錯覚現象について知れる本 この本では、ラバーハンド錯覚というゴムの手がまるで本当の自分の手であるように感じる錯覚現象を代表に、様々な身体感覚に関する錯覚を紹介し、その不思議で面白い現象について知ったり、ものによっては実際に体験することができる。 ラバーハンド錯覚とは、まず衝立で自分の手を見えなくし、見えるところにゴムでできた手を置く。そ