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実用性最強AI「Claude」徹底解説!


こんにちは、とっしぃです。
今回は、実用性最強と呼び声高いAI「Claude」について、徹底解説していきます。ChatGPTと並んで注目を集めるClaudeですが、その実力は本物なのか?私が実際に使ってみた感想と共に、その魅力をお伝えしていきます。

Claudeとは?ChatGPTとの違いを解説

Claudeは、Anthropic社が開発した対話型AIです。ChatGPTと同様、テキストベースで会話しながら様々なタスクをこなすことができます。

では、ChatGPTとの違いは何でしょうか?

  1. 文章生成能力が圧倒的に高い

  2. プロジェクツ機能で自分専用のAIが作れる

  3. アーティファクト機能でゲームやアプリが作れる

特に1の文章生成能力は、プロの私が見ても驚くレベル。後ほど詳しく解説しますが、もはや人間が書いたのか判別できないほどの文章を生成してくれます。

ちなみに、両者とも月額20ドル(約3000円)で利用可能です。私は両方課金していますが、文章を扱う仕事が多い人はClaudeの方がおすすめですね。

Claudeの驚異的な文章生成力

Claudeの最大の特徴は、その驚異的な文章生成能力です。

例えば、「量子力学におけるシュレディンガーの猫を子供向けに説明する短い物語を作って」と指示すると、以下のような物語を即座に生成してくれました。

ミーちゃんの不思議な箱

ミーちゃんは、おじいちゃんからもらった不思議な箱を持っていました。箱の中には、ミーちゃんの大好きな猫のぬいぐるみが入っています。

おじいちゃんは言いました。「この箱を開けるまで、中の猫は生きているかもしれないし、死んでいるかもしれないんだよ。」

ミーちゃんは不思議に思いました。「どうして?箱を開ければ、すぐに分かるじゃない。」

おじいちゃんは優しく笑って説明しました。「そうなんだ。でも、箱を開けるまでは、猫は生きていると同時に死んでいるような、不思議な状態なんだ。これを量子の重ね合わせというんだよ。」

ミーちゃんはますます興味深くなりました。「じゃあ、箱を開けたら?」

「そうすると、観測することで状態が決まるんだ。つまり、箱を開けた瞬間に、猫は生きているか死んでいるかが決まるんだよ。」

ミーちゃんは目を輝かせて言いました。「わあ、すごい!科学って面白いね!」

おじいちゃんはうなずきました。「そうだね。世界には、まだまだ不思議なことがたくさんあるんだよ。」

その日から、ミーちゃんは科学の不思議さにすっかり魅了されました。そして、大きくなったら科学者になろうと決心したのでした。

驚くべきことに、この物語は量子力学の概念を正確に、かつ子供にも分かりやすく説明しています。プロの作家でも、これほど短時間でこのレベルの物語を書くのは難しいでしょう。

さらに、マーケティングコピーの作成や、プレスリリースの作成なども得意としています。例えば、ゲームの宣伝用コピーを作成してもらったところ、以下のような結果が返ってきました。

クリプトニンジャマージ(略称:クリマジ)

メインコピー:
忍びの世界で大合体!無料で遊べる超絶可愛いマージゲーム!

特徴紹介:
・ かわいい忍者キャラクターを合体させて育成
・ 簡単操作で誰でも楽しめる
・ 個性豊かな忍術で敵を倒そう
・ 友達と協力プレイも可能
・ 毎日のログインボーナスでお得に遊べる
・ 完全無料でプレイ可能

キャッチフレーズ:
「忍びの道は、合体にあり!」

このように、ゲームの特徴を簡潔にまとめつつ、魅力的なキャッチコピーまで作成してくれます。これだけの情報があれば、すぐにでも宣伝を始められそうですね。

プロジェクツ機能で自分専用のAIを作る

Claudeの有料機能の1つに、「プロジェクツ」があります。
これは、自分専用のAIボットを作成できる機能です。

例えば、私は「記事生成ボット」というものを作成しました。このボットには、私が過去に書いたメルマガ(約30万字)を学習させています。そして、「ですます調で書いてください。2000字程度にしてください。」といった指示を事前にインプットしておきます。

すると、このボットは私の文体や知識を踏まえた上で、指示に沿った記事を生成してくれるのです。もはや、私自身が書いたのか判別できないレベルです。

さらに面白い使い方として、子供向けの学習支援ボットを作ることもできます。例えば、イラストの描き方のコツを学習させたボットを作り、子供が描いた絵をアップロードすると、改善点をアドバイスしてくれるようなものです。

これは教育分野での活用が期待できますね。国語や算数、音楽などの教科でも同様のボットを作れば、個別指導のようなサポートが可能になります。

アーティファクト機能でゲームやアプリを作る

もう1つの注目すべき有料機能が「アーティファクト」です。これは、わずか数行の指示でゲームやアプリ、グラフ、フローチャートなどを作成できる機能です。

例えば、「シューティングゲームを作って」と指示すると、数分後には実際に遊べるゲームが完成します。また、「小学1年生の算数を学習するゲームアプリを作って」と指示すれば、子供向けの学習アプリが作成されるのです。

さらに、JavaScriptのライブラリを利用することで、より高度な表現が可能になります。例えば、Chart.jsを使えば綺麗なグラフを、Three.jsを使えば3Dモデルを作成できます。

この機能は、プログラミングの知識がなくても、アイデアを形にできる可能性を秘めています。ただし、現時点ではまだ多くの人が使いこなせていない印象です。今後、どんな活用法が生まれるか楽しみですね。

Claudeは課金する価値アリ?

ここまで、Claudeの主な機能を紹介してきました。では、実際に課金する価値はあるのでしょうか?

私の結論としては、以下のような人には絶対に課金すべきです。

  1. ブログやメルマガを本格的に運営している人

  2. SNSマーケティングを行っている人

  3. 仕事で大量の文章を扱う人(論文執筆、事務作業など)

  4. オリジナルのAIボットを作りたい人

特に1と2に当てはまる人は、今すぐ課金することをおすすめします。文章生成能力が圧倒的に高いClaudeを使えば、コンテンツ制作の効率が劇的に上がるはずです。

ただし、注意点として、Claudeには画像生成機能がありません。画像生成が必要な場合は、ChatGPTやMidjourney、Stable Diffusionなどの別ツールを併用する必要があります。

まとめ:Claudeは文章処理のエキスパート

Claudeは、文章処理に関しては現時点で最強のAIと言えるでしょう。その生成力は、プロの私が見ても驚くレベルです。

特に、ブログ記事やSNS投稿、マーケティングコピーの作成など、文章によるコンテンツ制作を行っている人にとっては、もはや必須ツールと言えるでしょう。

月額20ドル(約3000円)、1日あたり100円程度で利用できることを考えると、十分に元が取れる投資だと私は考えています。

ただし、AIにできることが増えれば増えるほど、人間にしかできないクリエイティブな仕事の重要性も増していきます。AIを上手く活用しつつ、人間ならではの付加価値を提供していくことが、これからの時代には求められるでしょう。

Claudeの進化は目覚ましく、数ヶ月前にはなかったアーティファクト機能が追加されるなど、日々新しい可能性が広がっています。今後どんな機能が追加されるのか、非常に楽しみですね。

みなさんも、ぜひClaudeを試してみてください。きっと、仕事の効率化や新しいアイデアの創出に役立つはずです。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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