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プログラミング

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#きれいなコード

きれいなコードとは?(3)

さてさて第三弾です。 シリーズ化は想定していませんでした。 今回のテーマは「コードとコメント」について書いてみようと思います。 その前に前回、前々回を読んでいない方はこちらから(全部1回で完結していますが) では本題に入ります。 コーディングをしていると、メソッドの説明や、処理の説明などでコメントをする機会があると思います。 メソッドの説明は可能な限り、処理概要、引数、戻り値について書くべきだと思います。 コメントで補うならコードを変えるべししかしながら、以下のコー

きれいなコードとは?(2)

前回、きれいなコードとは?という記事を書きましたが、第二弾を書こうと思います。 どこで値を返す?よくあるサンプルで時間にあった挨拶を返すメソッドを考えてみます。 /** * 挨拶を返すメソッド. * @param hour 時間 * @return 時間に対応した挨拶 */String getGreetingMessage(int hour) { String greeting; if( hour > 5 && hour < 12 ) { gre

きれいなコードとは?(1)

プログラミングやってるときれいなコードを書きたいと考えることがある。でも『きれいなコード』の定義は人や組織、コミュニティによってさまざまです。 『きれいなコード』を目指す目的目的でさえいろいろあると思います。 1.レビューしやすい 2.再利用しやすい 3.かっこよく見せたい まぁこんなところでしょうか? 確かに、『汚いコード』というのは、読みにくいし、それをベースに作り変えるのは難しく、わけのわからぬまま再利用したら、作者にしかわからない隠れたバグに悩まされる可能性も