実家を出て良かった点

・勉強時間が格段に増えた

元々、私は勉強する事自体に興味を持っていませんでした。
小、中、高、と勉強せず、成績は最下位
もしかすると、高校も私立でなければ受かっていなかったかも知れません。
では、なぜ勉強するようになったかというと、
やはり、「安心して暮らせる環境は人を変えられない」と思ったからです
この一択ですね。
まあ、実家を出るにも関わらず、安定して入ってくる給料や自分の居場所がある職場なんかも「変化する」
という意味では、いい影響を与えてくれないかも知れません。

・人間関係がリセットされた

14年間、同じ職場で働いたのですが、
コミュニティーが固定化されて毎日同じ顔ぶれでいると、
成長の実感が沸かなくなってきます。
確かに、「あそこに行くと、あの人が居る」みたいな
商店街的な心地よい場所は必要かも知れません。
しかし、それだけで良いのでしょうか?
私は違います。
そもそも同じ人と会うという事は、「固定された考えの人と毎日会う」という事です。
これも、成長という概念で考えるとかなりリスクがあります。
何年も同じ人間といるのは、ほどほどにしましょう
新しい人間関係は、自分を未知の開拓者に変えてくれます

・お金のやりくりを管理しなければならない事

実家暮らしの頃は、月の服代は10万を越えていましたし、高級車も2台買いました。
しかし、今残っているものはその残骸だけです。
人生単位で考えると、何もいい影響は与えませんでした
無力感、脱力感、喪失感、「あの物たちの存在は一体何だったのだろう、
それなら読書やセミナーに行って、自己投資した方が全然これからの役にたった」残された自分の姿を見てこう思いました
これが過去の自分です。
しかしながら、やってしまった事は取り返しがつきません
「これからどうするのか?」
これが今自分に課された課題です。
今学んだ事は、「お金では解決にならない、お金を使ってどう解決するか」
それをよく肝に命じて毎日を過ごしています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
最後に私から伝えたい事が一つだけあります

私の大好きな『ルパン三世』のアニメの中で、石川五右衛門がこんな事を言っていました。

生きる行動もまた修行

しびれましたね。
そうだ!
「生きているだけで修行なんだ」と思うと、凄く心が楽になります
皆さんも生きるのに疲れたら、この事を思い出してみてください
これが最後に伝えたい事です。
生きる事も修行の一巻なのだと・・・

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