モチベーション

2019-2020シーズンはとにかく気持ちが死んでいた。

私には、高校のときから好きな人がいてその人は浪人生で会えなくなってしまった。

そんな2019年の初旬から「何のために生きてるのかな。」や「何のために頑張っているのかな。」と考えてたりすることが増えた。毎日が楽しくなかった。とにかくモチベ―ションがなく、無気力になっていた。ホントにつらかった。何をするにも楽しくないし笑ってはいたが作り笑いが多く心から笑っていることがなかった。ただただバイトや生活を機械みたいにこなす毎日を送っていた。その時の私はこんなにつらい状況なのによく大学やバイト行っていたなと思う。

2019年の中旬のある日、友達4人で有名なラーメン屋に行った。そのラーメンを食べた時におかしいことが起こった。「全く味を感じなかったのである。」友達は普通においしかったと言っていてそれに合わせて私も「おいしかった」と言ったがさすがにやばいと思った。なので、友達に相談した。(味を感じなかったのはこれが最初で最後だった)

そうしたら、とても心配してくれて快く相談に乗ってくれた。相談していくにつれて少しずつ気持ちが楽になった。その人には感謝しかない。こんな友達がいて幸せです。

だが、やっぱり気持ちがギリギリの状態で(自分の中で)初旬のようにバイトや大学の授業を機械の作業のようにこなしていた。そこにやる気も気持ちも何もなかった。毎日が満身創痍だった。

10月に私の推しのライブに友達といった。個人的にかなりいい席でとても楽しみにしていたが、考え事をしてしまって全く楽しめなかった。そこから推しへの気持ちが薄れていった。

そんな時だった。12月26日にある人とご飯を食べに行った。私の状況は知らないはずなのに。その人は、私のことを考えて話してくれて私の趣味についてなど気をすごく使ってくれた。その人は普通に話していただけかもしれないが私はそう感じたしとても楽しい時間だった。2019年一番楽しい時間だった。その人は命の恩人だと心から思う。

その日以降その人のためだったら頑張ってみようかなと思えた。迎えた大学のテストではそこそこいい成績が取れた。「ほんとにありがとう」

なので私は救われた。

2020年、ついに私に歓喜が訪れた。

好きな人からのLINEで「大学合格したよ」というメッセージが来た。ホントにこの時を待っていた。すごく嬉しかったしすぐにディナーに誘った。快くOKしてくれた。その時に私は笑顔でいっぱいだった。その時からバイトではやる気に満ち溢れていたし毎日頑張れた。

迎えた当日盛大にお祝いし、いろんなことを話した。大学での立ち回り方やこの一年間に会ったことなど。その後また遊ぶ約束をしてバイバイをした。

帰ってきてからというもの余韻が半端なかった。1年間頑張った甲斐があった。その日は世界一幸せな男だと思った。その日を境に肌や身だしなみに気を使うようになった。とても順風満帆に生活できていた。

しかし、この新型肺炎のせいでまた会えなくなってしまった。今回はまだLINEやzoomで連絡できるのでよかったと思う。最近ではよく相談に乗ることが多く頼りにされているなと実感する。だが、本気でコロナを恨む。なので、早く収束してほしいです。

2019-2020シーズンをふりかえるとよく頑張ったなと思う一方やっぱりモチベは大切だということを思う。今回のことでモチベがあれば何でも頑張れるし何でも出来るなと思う。

なので皆さん、しっかり理由を大事にしてください。何となくで始めるとすぐやめてしまったりするので。

キャプチャ


ps;私が○○大学を合格した日にあの人は私より喜んでくれた。このことは一生忘れません。


※私の推しはなにも悪くありません。

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