昭和55年ゆうちょ銀行の年利

昔の金利

お疲れ様です。

30年前ってバブルがまだはじける前。
住宅ローンを30年で組む人は1年後の未来も予測できなかったやーんとツッコミたくなる押川です。

「投資ってリスクがあるから怖い」と言う人に限って、優良企業に勤めてから長期ローンを組むのが本当に疑問です。
リスク、ちゃんとわかってる?

(ちなみに僕も1年後がどうなっているのか皆目見当もつきません。笑)


さて、本日のお題はこちら。

昭和55年ゆうちょ銀行の年利

元ロッジオーナーのサカタくんが共有してくださった、昭和55年の定額預金の年利表になります。


見てわかる通り年利が7%です。
すごく高い。


こちら
を見てもらえばわかりますが、2019年現在のみずほ銀行の預金に対する金利は0.001%と非常に低いです。

画像2


日本銀行が消費者物価指数2%増加を目指しているわけですが、物価が2%上がるということは相対的にお金の価値が2%下がるということですよね。
とうことは、本当に物価が2%上がっているならばそれ以上の利回りで運用しないと、貯金の実質的価値は下がるばかりです。

画像5

*2%増加を目指している理由は上記参照(是非読んでみてください)
*現状消費者物価指数は2%増加していません。笑


昭和55年と言うと約40年前。
僕らのお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの時代には投資に関する知識がなくてもお金を銀行に預けていればお金は増えましたが、今のご時世最低限の投資に関する知識は学んでいなくては自分の資産を守れませんよね。というトリビア的なお話でした。(昔も学んでいる人は学び、資産を増やしているのですが)


ちなみに①
アメリカ国債なら年利2%程度です。
(為替差損や新発国債、既発国債などはまた別日に)


ちなみに②
昭和55年周辺の消費者物価指数はこちら(ググると出てきます)

画像3

定額預金の金利はこちら。

画像4



ちなみに③
投資についての必要性を別の切り口から書いたnoteはこちら

本日はここまで。

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