学生が古着を選ぶのには理由があった!?
お疲れ様です。
本日の記事は古着オンラインショップを創業準備中の古着屋kakko 代表中島君が寄稿してくださいました。
(以下転載)
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Ⅰ.自己紹介
初めまして、私、創業予定である古着屋 kakko 代表の中島 瞳生(なかじま とうい)と言います。
この記事を読み進めていくあなたに自己紹介。
私は今年度で青山学院大学経済学部経済学科2年生になりました。
また古着屋創業計画のかたわら、大学のサークルではインラインホッケーを1年生の入学から始め、今でも楽しくやらせていただいています。
私がやっているインラインホッケーについてご存知でない方が多いかと思いますので、少しご紹介いたします。
インラインホッケーというスポーツはラウンドワンのスポッチャなどで体験できるローラースケートを履き、スティックという道具でパックを打ちあいゴールに入れ、点数を競うスポーツです!
私の自己紹介はさておき、古着が売られている古着屋というのは、どんなものなのでしょうか。
次の章でご紹介いたします。
Ⅱ.古着屋について
あなたは古着屋さんに行ったことはありますか?
大学生の方は、1度は足を運んだことがあるという方が多いのではないでしょうか。
もちろん、私は古着屋によく行きます。
古着屋に行ったことがある人はもちろん、行ったことのない人も「古着屋がたくさんある場所は?」と聞かれれば「シモキタ」と。
そう、皆さんが頭に思い浮かべるように、下北沢にはたくさんの古着屋が密集しています。
そんな古着の街である下北沢をはじめ吉祥寺や高円寺などの場所も古着屋があることで有名です。
この写真は下北沢に行った時の自分です(笑)。
首は曲がってしまいました。。。(笑)
話はそれましたが、
関西であれば、大阪南の中心地であるアメリカ村や心斎橋が有名といったところでしょうか。
これらの古着の街には、服に興味を持ち始める時期の学生(高校生・大学生)を中心とするお客さんが週末になると多く訪れます。
そんな学生がたくさん訪れる古着屋も最近では、古着全体の価格帯も上がりつつあるのではないかなと私自身感じています。
実際、特にヴィンテージに関しては価格帯が年々上昇し、代表的な商品を上げると“40’s LEVI’S S501XX 大戦モデル”です。この商品は、戦時中に物資統制され、通常のリーバイスのディティールではないデニムが製造されたものであります。
この年代しか生産もされず、復刻版ではなく、本物ということもあり、こちらの商品の値段、なんと 680,000 円+税!!!
大半の学生の年収の半分以上です!
このようなヴィンテージ古着は今後も確実に上がっていくと考えられます。
この“40’s LEVI’S S501XX 大戦モデル”に関しては細かいことが、こちらの記事
(ヴィンテージ記事)に書いてありますので、もしよろしければご覧ください。
このヴィンテージを含め古着には 2 種類あり、もう1種類がユーズドです。
これがいわゆる古着全般のことを指します。ヴィンテージほどではないですが、こちらのユーズドに関しても、価格帯が上がってきています。
それは SNS の影響が大きいと考えられています。SNS の影響により、芸能人の私服やテレビ番組(ドラマやバラエティー番組)で着ている服の特定が可能になったことが背景にあるのではないかと思われます。
例えば、古着好きでも知られる俳優の菅田将暉さん。菅田将暉さんのインスタグラムではよく古着を着ている写真が上がっています。その着ている古着や似ているデザイン古着の価格が上がったりしていると考えられます。
しかし価格帯も上がりつつある古着を何故多くの人がその場所まで行き、購入するのでしょうか。
下手したら新品の服よりも価格の高い古着を選ぶ理由を次で明かしていきます。
Ⅲ.古着を選ぶ理由
前章でも書いたように、下手したら新品の服よりも価格の高い古着を、何故学生を含む多くの人は購入するのでしょうか。
私はその理由として
“古着を着るということは簡単に個性を表現できる”
“古着を着ることにより周りとの差別化をはかれる”
という2つの理由があると考えています。
古着を買う多くの人たちは、この2つのメリットがあるからこそ、価格の高い古着であっても購入するのではないかと考えられます。
また、
“簡単に個性を表現できること”
“周りの友人との差別化”
という2つのメリットを求める背景には、ファストファッションブランドの影響が強く関係しているのではないかと考えられます。
ファストファッションブランドとは?
それは最新の流行を取り入れながらも低価格で抑えて服を提供しているブランドのことです。
ファストファッションブランドといえば、ZARA・H&M・GAP・ユニクロなどがあげられます。
これらのブランドの商品を皆さんは 1着でも持っているのではないでしょうか。
ファストファッションブランドは、多くの人が買えるような低価格で服を提供しているために、友人や街行く人と自分の服装が約束もしていないのに「お揃いコーデ」みたいになってしまうことが多く起きています。
そして「これでは周りと一緒であり、個性もないままになってしまう」という多くの人の悩み、特に毎日私服を着ている学生の悩みを解決するのが古着であり、古着の購買行動につながっているのではないかと考えました。
また最近では、先ほどの第2章でも挙げたように菅田将暉さんや坂口健太郎さんなどの俳優さんも古着が好きということもあり、学生を中心とする若い人たちがそれを真似るように古着を選ぶのではないかと考えられます。
これらの影響が古着を選ぶ理由や近年の古着ブームへ繋がっているのではないでしょうか。
しかし、それと同時に古着の価格は多くの学生のとっての金銭的負担という悩みを生み出しているのではないかと考えました。
そこでその悩みを解決するために古着屋を立ち上げたいと考えています。
その古着屋について次の章でご紹介いたします。
Ⅳ.古着屋 kakko(恰好)について
古着屋 kakkko (https://kakko.official.ec/)は以下の 3 つの価値を提供していきます!
古着を低価格で提供し金銭的負担の解決をすること
服に興味を持ってもらうこと
オシャレになることでお客様自身に自信を持ってもらうこと
の3つになります。
この提供価値を実現するためには、国内外での仕入れルートを確保し、オンラインショップで販売をいたします。
商品に関しては 1500-8000 円での販売をめざしています。
そしてお客様の負担を減らすために、配送料は無料にします。
古着屋の事業名である kakko(恰好)にはこんな意味が込められています。
それは、皆さんが服を着た時、「」の中をお客様自身で表現してほしいというのをコンセプトにしています。
つまり言い換えれば、個性を大切にしてほしいという願いを込められています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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