ふと、将来を考える
突然ですが、僕はシェアハウスに住んでいますが、今日、同居人の一人が引っ越していった。
恋人と同棲を開始するとのこと。お幸せに。
そして今日は彼が引っ越す前に話した事で動いた気持ちを書く。
彼の退去2日前である金曜日、約束をしてランチをした後、コンビニで買ったコーヒーを飲みながら屋上で少し話した。(そう、我が家には屋上があるのだ。8階建ての屋上。東京タワーと六本木ヒルズが見える。ちょっとした自慢。)
彼は今勤務している会社に5年以上勤めていて、今後、別の仕事をするのも興味があると話した。併せて、いくつか仕事についての考えを話してくれた。
ひとつめ、この世の中に変わったことで、今後東京に住み続ける必要が無いのではないかということ。
ふたつめ、個人で事業ができるのではないかと考えており、チャレンジしてみたいということ。
ほかいろいろ。
こう話す彼の姿を見ていて、僕はハッとさせられた。
僕はこの数ヶ月、今の仕事に没頭していた。
没頭することは今の仕事にきちんと向き合っていたということなので、間違いではない。むしろ良いことであると思う。
僕は、会社員として自分の使命をひたすら果たしていた。
一方、個人としてキャリアと向き合う事は久しくしていなかったなと、ハッとしたのだ。
今後、僕はどうなっていきたいのか。
どこにくらし、どんな人と交わり、どんな仕事をして生きていきたいのだろうか。
久々にそれを考えている人と話したことで、これを最近の自分は考えていなかった事に気づいた。
もともと、今の会社に入る時に「20代の残りのエネルギーを捧げたい」と言って入社した。その言葉は嘘ではなく、30歳になるまであと1年4ヶ月は今の仕事に没頭すべきと考えているし、恐らくそうするだろう。
かたや、30代以降を考えて準備をし始める必要がある気がしてくる。
昨年も、渋谷ズンチャカ!が終わって冬を迎えるオフシーズンはキャリアを見つめ直す期間のような時間の使い方をしていた。(去年は結構ネガティブになっていたが。)
また、自分がこの先どうなっていたいのかについて、考えよう。
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