MySQL手始め
今日は、『実践Pythonによるデータベース入門』の第2章 "SQL―手始め―"で学んだことをアウトプットします。
MySQLの起動
本書の前半では、関係データベースの例としてMySQLを取り上げ、付録部分でMySQLの導入について説明しています。
私の環境では、『Head First Python』を読んでいた頃にすでにMySQLの導入を済ませています。
今回、本書を読み解くにあたり、久々にMySQLをコマンドラインから起動しますので、少しドキドキします^^;
以下のコマンドを入力し、パスワードを入力。
sudo mysql -u root
無事にMySQLが起動しました〜♪
データベースの表示、作成と削除
サーバー内にあるデータベースの一覧を表示します。
SHOW databases;
mysql> SHOW databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| sys |
| vsearchlogDB |
+--------------------+
5 rows in set (1.72 sec)
本書の例では登場せず、上記に出てきている「vsearchlogDB」は、『Head First Python』で学習したときに作成したデータベースです。
「newbase」という名前の新規データベースを作成します。
mysql> CREATE DATABASE newbase;
再び、「SHOW databases;」と入力すると、先程新規作成したnewbaseというデータベースが一覧に表示されました。
mysql> SHOW databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| newbase |
| performance_schema |
| sys |
| vsearchlogDB |
+--------------------+
6 rows in set (0.00 sec)
newbaseを削除するには、「DROP DATABASE newbase;」と入力します。
「SHOW databases;」と入力して、newbaseが削除されたことを確認できました。
mysql> SHOW databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| sys |
| vsearchlogDB |
+--------------------+
5 rows in set (0.00 sec)
SQL命令文はセミコロン「;」で終わる
「SQL初心者あるある」かもしれませんが、SQL命令文の最後にセミコロン「;」を付けるのを忘れがちですね^^; つい先程も忘れてしまっていました…
テーブルの表示、作成、削除と変更
データベースを作成した後は、データベースの中にテーブルを作成していくことになります。
テーブルを作成するときは、毎回どのデータベースのものかを明示的に示すのは面倒なので、それをやらなくていいように、以下に示すUSE命令文を使うといいようです。
USE データベース名;
指定されたフィールド情報にしたがって、新たにテーブルを作成する命令文は以下のようになります。
CREATE TABLE テーブル名 (列名 データ型 列オプション, 列名 データ型 列オプション, …);
指定されたテーブルのフィールド情報を表示するには、以下のようになります。
SHOW fields FROM テーブル名;
また、指定された既存のテーブルを削除するには、DROP命令文を使います。
DROP TABLE テーブル名;
サポート、本当にありがとうございます。サポートしていただいた金額は、知的サイドハッスルとして取り組んでいる、個人研究の費用に充てさせていただきますね♪