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トシヤの書評:『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

今回は、『2025年、人は「買い物」をしなくなる』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、スマートフォンが普及した現代は、時間獲得競争においてスマートフォンから完全に時間を奪うことは難しい時代であるということです。

多くの人が無意識にスマートフォンに触れる時間が長くなる中で、一人ひとりがどのように時間を獲得するのかが問われるのかもしれませんね。

p.40 アメリカでは、ショップ店員の採用については、Instagramのフォロワー数の多い人を採用する流れも出てきている。

⇒☆日本でもいずれそうなるかもしれないなあ。フォロワー数や信用度スコアといったもので採用の可否が決まる時代。

p.84 実は今の若い世代は、インターネットブラウザから探すのではなく、スマートフォンのアプリから探しているのだ

⇒☆知らなかった!そのうち「ググる」が死語になるかも…

p.89 実際、PB(プライベートブランド;註)商品が最もいい棚に大量に置かれることは珍しくなくなってきているのだ。
 最近では、「セブンプレミアムは知っているけど〇〇食品工業や△△パンは知らない」という子どももいるという。

⇒☆そんな状況になっているとは!

p.118 今のネットユーザーは、とにかくいろいろなことを同時にしたい。マルチタスクで動いている。それがいいか悪いかは別として、「それしかできない」という時間を非常に嫌っているのだ。

⇒☆自分とSNSネィティブ世代とは時間に対する感覚が全く異なるのだなあ~

p.119 時間獲得競争において、スマートフォンから完全に時間を奪うことは難しい。

⇒☆自分はこの流れに自発的に離れることで得た時間を自分への投資に活用しなければと思った

p.157  買う場所はリアル店舗からInstagramやYou Tube、ライブコマースのプラットフォームなど、「コミュニケーションがある場所」に移り変わっていく。つまり、そこに人がいるのであれば、どこでも店舗になりうるということなので。

⇒☆この変遷を利用しない手はないなあ~

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